人生を変えたいと努力しているのに、
明るい未来が見えない時間が長期化すると、
どうしても、自己嫌悪に陥ります。
頑張っても、頑張っても、
なかなか成果が出ない、、、
そして、いつの間にか、頑張れなくなってしまう。
その先には、頑張れない自分を嫌悪する、、、
こうして、悪循環に入ってしまい、
すべてを投げ出してしまうのです。
それはつまり、これまで積み重ねた努力が、
無に帰してしまうことを意味します。
せっかく、人生を変えるために努力したのに、
その努力が実にならず、
自分のことまで愛せなくなってしまうのは、
絶対に避けたいことですよね。
ですから、
頑張り過ぎの状況に自らを追い込まないよう、
常に、自分の心に向き合うべきだと思います。
心は壊れやすいものですから、
何よりも、大切に守るべきなのです。
もしあなたが、頑張る気力を失っているのに、
それでも頑張ろうとしているなら、
それは、風邪を引いている人が
体力増強のためにジョギングするようなものだと
捉えてください。
その努力は、成果に繋がらないばかりか、
心身ともに、大きなダメージを与えます。
心が折れそうな時は、しっかり休むこと。
ストレスを発散できるものを見付けて、
それに、心と体を預けることです。
何が心を癒してくれるかは、
個々人の趣向によっても違います。
映画、音楽、運動、お風呂、睡眠、適度なお酒、、、
あらゆるものを試してみて、
心の様子を見つめてみると良いでしょう。
私の場合、最も辛かったのがネットビジネスを始めた直後ですが、
あの頃は、何も考えずに何時間も歩いたり、
本屋で大量に本を購入してきて
お風呂で本がふやけるまで次から次に読んだ時間が、
心を救ってくれたと思います。
頑張ることに疲れてしまったら、
しっかり休みましょう。
そして、心を落ち着かせることができたなら、
再スタートすれば良いのです。
自己嫌悪を続けてしまうと
いずれ、立ち上がることができなくなりますから、
いつまでも自分への愛を失わないように、
自己嫌悪のスイッチはオフにしておきたいですね。