今回は、世界各国の中央銀行で金(ゴールド)の保有量が増加!?今後一体何が始まるのか!?
情報ついてまとめてみました。
金(ゴールド)の保有量が上がっている!?
最近2018年後半から2019年にかけて金(ゴールド)の価格が上がっています。
→https://chartpark.com/gold.html
また世界各国の中央銀行では金(ゴールド)の保有量が上がっています。
今回はこの情報についてご紹介したいと思います。
世界各国の中央銀行の金(ゴールド)の保有量が上がっている!?
世界各国の中央銀行の金(ゴールド)の保有量が上がっています。
上記の画像は世界各国の金(ゴールド)の保有量になります。
ロシア中銀の準備金の18・6%は金(ゴールド)で保有されている!?
ロシア中銀の準備金の18・6%は金(ゴールド)で保有されているようです。
金(ゴールド)を最も保有する中銀は上から米、独、仏、伊。
ロシアは金(ゴールド)保有量で世界5位です。
以下は本文の引用文です。
ロシア中銀が持つ準備金の18・6%は現在、金の形で保有されている。
ロシア中銀は中国中銀を押しやり、他国の中銀と比較した際の金保有量で世界5位に入った。
金を最も保有する中銀は上から米国、ドイツ、フランス、イタリアだ。
ロシアメディアは、ロシア中銀による活発な金購入の背景には
新たな制裁導入に関する懸念があると指摘する。貴金属の形で保有する資産には、
通貨と比べると凍結や制限が非常に難しい。
中国人民銀行(大陸中央銀行)は2018年12月、26カ月ぶりに金を買い増し
中国人民銀行(大陸中央銀行)は2018年12月、26カ月ぶりに金を買い増しをしているようです。
以下は本文の引用文です。
2018年第3四半期から各国の中央銀行は金を買いだめしている。
うち、中国人民銀行(大陸中央銀行)は2018年12月、26カ月ぶりに金を買い増しした。
各国の中央銀行の間でも金購入ブームが起き、金投資の先行きが期待されている。
台湾省のメディアの1月11日の報道によると、
ドル指数は2018年12月中旬のピークの97.71から下落に転じ、
19年1月10日には95.03に下落し、下げ幅は2.7%に達した。
また、米株が激しく変動し、地政学的リスクが高まり、
リスクヘッジとして金投資が世界で重視されるようになっている。
さらに、各国の中央銀行も金を積極的に購入し、
ニューヨーク金先物価格は10日に6カ月の最高値を更新し、1オンス1300ドルに迫った。
→http://japanese.china.org.cn/business/txt/2019-01/15/content_74375190.htm
金(ゴールド)価格が異例の値上がりの背景にあるものとは?
金(ゴールド)の価格には世界経済に関する投資家の考えが反映されています。
金(ゴールド)を最も保有する中銀は上から米、独、仏、伊の国です。
こうした国々はドルの価格に左右されない体制を作るために、
金(ゴールド)の保有を増やしていると考えられます。
ドルの影響によって国の盛衰が左右されることを嫌い、
その影響から脱したいがためという意図が見えてきています。
中国とロシアは膨大な金(ゴールド)の保有の背景には米ドルを崩壊させることも考えられますね。
まとめ
世界の中央銀行が金(ゴールド)の保有量を増やしていますね。特に新興国中央銀行です。
米国債よりも金(ゴールド)が好まれます。
やはり2019年リセッションする可能性を示唆しているのですかね?
今年は世界経済は要チェックです!!
