今回ご紹介するのは、WAVES(ウェーブス)という仮想通貨になります。
最近は、新しい仮想通貨が続々出てきているので、おそらくビットコインやイーサリアムなどはわかっていても
新しい仮想通貨に対する情報はちんぷんかんぷんという人が多いと思うので、
WAVES(ウェーブス)についてまとめていきたいともいます。
WAVES(ウェーブス)とは?
WAVES(ウェーブス)は、使いやすさと大量採用のために設計された
オープンなブロックチェーンプラットフォームです。
誰でもWAVES(ウェーブス)を使用することで、
独自の暗号トークンを立ち上げ、配布し、取引することができます。
プラットフォームは完全に分散化され、透過的で監査可能です。
WAVES(ウェーブス)は、ビジネス導入に必要なすべての機能を提供する
包括的なブロックチェーンエコシステムを構築しています。
このプラットフォームは、ユーザーアプリケーションを簡単に構築できる強力なツールとサービスが多数あります。
つまり、簡単に説明すると、WAVES(ウェーブス)のプラットフォームに乗っかれば、自身の仮想通貨を発行できたり
取引できるようになるということです。
仮想通貨をよりシンプルに作ることができるプラットフォームをこのWAVES(ウェーブス)を作っているわけですね。
このWAVES(ウェーブス)は結構なポテンシャルを持っていると私は思っています。(エンジニア目線)
しかもです、このWAVES(ウェーブス)は、今後大手企業との提携がますます進むことが予想されますので、
その際に価格が上昇することが予想されています。
今でもマイクロソフトとデロイトと提携していますね。
あのPCメーカー最大手のマイクロソフトとも提携を結んでいるので面白くなってきそうです。
WAVES(ウェーブス)の特徴は?
WAVES(ウェーブス)の特徴は大きく分けて3つになります。
・ブロックチェーン上で法定通貨を扱うことが出来る
WAVES(ウェーブス)の特徴の一つとして、
ブロックチェーン上で法定通貨を扱うことができます。
・評価システムを導入(予定)
WAVES(ウェーブス)はトークン発行者の評価システムの導入を予定しています。
この評価システムは、イーサリアムなどには無い仕組みなので面白い試みかと思います。
・セキュリティの高さ
WAVES(ウェーブス)はネクストと同様に、
プルーフ・オブ・ステークの仕組みを採用しています。
承認を行うトークンの保有者数が増加したことから、51%攻撃を行うことが難しく、セキュリティが高くなっています。
・分散型取引所を備えている
WAVES(ウェーブス)は分散型取引所のDEXを備えています。
逆に、WAVES(ウェーブス)のあまりよろしく無い点もお伝えしておきます。
・イーサリアムなどの他の仮想通貨に比べて知名度が低い
WAVES(ウェーブス)はまだまだ市場ではあまり認知されていないです。
WAVES(ウェーブス)の個人的に魅力な部分
WAVES(ウェーブス)の個人的に魅力だなと思う部分をあげます。
・簡単なトークン操作
WAVES(ウェーブス)のプラットフォームを使えば、1分以内に新しい暗号トークンを作成できます。
そして、大量のトークンを配布可能なツールも存在するので、ICO等に利用も期待できます。
スマートコントラクト実装
イーサリアムでお馴染みのスマートコントラクトがこのWAVES(ウェーブス)でも実装されているので、
強靭なセキュリティによって守られています。
WAVES(ウェーブス)のプラットフォームを使ったICOの事例
すでにこのWAVES(ウェーブス)のプラットフォームを使い、ICOを行っています。
その事例を3つほど紹介します。
・Mobile Go(モバイルゴー)
Mobile Go(モバイルゴー)は、イーサリアム・プラットフォームと
WAVES(ウェーブス)プラットフォームの両方で発行される最初の暗号通貨です。
・Mycelium(マイセリウム)
Mycelium(マイセリウム)はWAVES(ウェーブス)のプラットフォームを用いてICOを行いました。
・Zrcoin
ZrCoinはロシア発の暗号通貨で、人口ジルコニウムを生成するプラントを建設し、製造するICOのプロジェクトです。
WAVES(ウェーブス)の公式サイトは?
WAVES(ウェーブス)の公式サイトは下記のリンクになります。
WAVES(ウェーブス)のプラットフォームは?
WAVES(ウェーブス)のプラットフォームは下記のリンクになります。
→https://wavesplatform.com/downloads.html
まとめ
WAVES(ウェーブス)のように、仮想通貨のインフラ、つまりプラットフォームを作り、よりアイディアがある人が
ICOでの資金調達ができるような環境が、今後増えてくると思います。
皆さんはどちらかというと、投資をする立場の人が多いですが中には自身の通貨を発行して
ICOを今後行う人が現れてくる可能性もありますね。
つまり、誰でも仮想通貨を発行できアイディア勝負で誰もが富を築き上げることができる時代へと突入しています。