東京都内の中小企業の景況感を示す指数がすべての業種で悪化!?
税収も前年度より下回り赤字国債を追加で発行!?情報についてまとめてみました。
東京都内の中小企業の景況感を示す指数がすべての業種で悪化
東京都内の中小企業の景況感を示す指数がすべての業種で悪化しているようです。
なんと東日本大震災のあった2011年以来の下げ幅です。
原因はおそらく消費増税の影響ですね。
消費者は駆け込みする体力さえ無く今後はさらに景気が冷え込んでいる模様です。
以下は本文の引用文です。
東京都内の中小企業に対する調査で景況感を示す指数がすべての業種で悪化し、
東日本大震災のあった2011年以来の下げ幅となりました。
先月、東京商工会議所が東京23区の中小企業に対して景況感を聞いた調査で、
指数が3カ月前に比べて大幅に下落し、2011年の東日本大震災以来の下げ幅となりました。
すべての業種で指数が下がったということですが、
小売りとサービス業で落ち込みが大きいということです。
多くの企業は悪化の要因に台風による売り上げの減少を挙げる一方、
増税前の駆け込み消費からの反動減は時計や自転車など一部の高級品でしか見られないとしています。
→https://news.tv-asahi.co.jp/news_economy/articles/000171366.html
日本の税収が前年度よりも下回り赤字国債を発行する
消費税増税によって税収が増えたと思いきや、
なんと税収が前年度よりも下回り赤字国債を発行する模様です。
以下は本文の引用文です。
今年度の国の税収は米中の貿易摩擦の影響で企業業績が悪化していることなどから
当初の見込みよりも2兆数千億円減少する見通しとなりました。
不足する財源を補うため、政府は今年度の補正予算案で
3年ぶりに赤字国債を追加で発行する方針を固めました。
政府は今年度の税収について当初、過去最高の62兆4950億円と見込んでいました。
しかし、米中の貿易摩擦の影響などで企業業績が悪化し、法人税の税収が落ち込んでいることなどから、
今年度の税収は当初の見込みよりも2兆数千億円減少する見通しとなりました。
この結果、今年度の税収は60兆円は超えるものの、前年度の実績の60兆3563億円を下回る見通しです。
不足する財源を補うため、政府は編成作業を進めている今年度の補正予算案で、
赤字国債を追加で発行する方針を固めました。
年度の途中で赤字国債を追加発行するのは3年ぶりで、
財政健全化に向けた目標の達成は一段と厳しくなります。
→https://www3.nhk.or.jp/news/html/20191211/k10012210281000.html
まとめ
かなり消費税増税の影響が出てきていますね。
台風が影響しているとか、気候がどうのと言っていますが、確実に消費税増税の影響ですね。
正直今の日本企業も景気悪化していけば
『労働者の賃金』と『生活水準の切り下げ』によって何とか雇用やサービスを維持していくと思います。
逆にそれ以外に雇用を維持させるための方法が無いです。
つまり、日本の労働者の生活というのは東南アジア並みになるまで、今後も切り下がり続ける可能性が高いです。
本当に自分たちで対策しなければ貧困まっしぐらになっていきそうですね。