今回は、スティーブジョブズの右腕のスティーブ・ウォズニアックが「Bitcoin(ビットコイン)はドルや金より優れている」と発言についてまとめてみました。
スティーブ・ウォズニアックとは
知らない方はいないと思いますが、念のために書いていきます。
アップルと言えば、カリスマ経営者として世界を震撼させたスティーブ・ジョブズさんが有名ですが、実はアップルを作ったもう一人のカリスマと言われいる
スティーブウォズ二アックさんです。
あまり表向きには公表しませんが、実はアップル社はこの2人によって創業され、
世界にパソコンと言う文字を誕生させたのがスティーブ・ウォズ二アックさんなのです。
出身はアメリカですが、元々両親がポーランド系の人であり世界のデジタル業界を変えたエンジニアとして世界中から「ウォズ」のニックネームで知られています。
6歳の時にすでにデジタルという物に対し興味を持ちアマチュア無線の免許を所得し、
その後も画期的なコンピューターを開発し、化学コンクールなどで優勝します。
いわゆる典型例なデジタルオタクであり、幼少時代は引っ込み的な性格だと言い、儲けに関してはあまり執着心がないことでも有名です。
しかしながら、エンジニアとしての才能とユーモア溢れるセンスは世界屈指であり、
アップルでもどちらかといえば経営の方よりもエンジニアとしての方に重力を置いていました。
スティーブ・ウォズニアックが「Bitcoin(ビットコイン)はドルや金より優れている」と発言
スティーブ・ウォズニアックは、Bitcoin(ビットコイン)が優れている点として、
供給量が21千万コインに制限されていることを挙げています。
供給量の絶対数が決まっているので、仮想通貨の価値の安定につながると考えています。
一方、政府が発行する法定通貨はその安定性がないと見ているそうです。
ドルは、経済的・政治的な観点から大量に刷られており供給量に制限がないため、
「本物の通貨ではない」
とスティーブ・ウォズニアックは表現しています。
また、金も同様に供給量が決まっていないとスティーブ・ウォズニアックは語りました。
金は、地球の天然資源であり、供給量が枯渇すると考えられていますが、
技術の進歩により、採掘効率が上がり、昔よりも多くの金を採掘できるようになるとスティーブ・ウォズニアックは指摘しています。
スティーブ・ウォズニアックは金は物理的には供給量が決まっているが、技術の進歩により、金の供給量が増加すると考えています。
数学学者兼エンジニアとしてのバックグラウンドを持つスティーブ・ウォズニアックは
数学とコンピューターサイエンスによって、供給量が決まっているBitcoin(ビットコイン)の方が理解しやすいという面もあります。
さらに、スティーブ・ウォズニアックは、ブロックチェーンやスマートコントラクトなどのベースとしたソフトウェアの将来も明るいと見解しています。
Bitcoin(ビットコイン)のブロックチェーンは厳密には匿名ではないが、より高い透明性の送金システムや契約システムが構築されると予想しています。
スティーブ・ウォズニアックは、
「本当のイノベーションとは人々の生活を簡素化し向上させるものだ」
としています。
多くの人々に影響を与えるイノベーティブなプロダクトを世に送り出したスティーブ・ウォズニアックの言葉なので重みがありますね。
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まとめ
Bitcoin(ビットコイン)のような仮想通貨やブロックチェーンは未だ発展途上ですが、多くの新しいアイディアが次々と生まれてきています。
その中でより人々の生活が豊かになるプロダクトやサービスが出てくることを期待しています。