今回ご紹介するのは、Ethereum(イーサリアム)上に構築された
分散型モバイルメッセージングプラットフォームである、Status(ステータス)についてまとめました。
Status(ステータス)とは?
Status(ステータス)とは、Ethereum(イーサリアム)上に構築された
分散型モバイルメッセージングプラットフォームです。
「WeChat」をモデルにしており、
Ethreum(イーサリアム)ネットワーク上で稼働している
分散型アプリケーションにアクセスするためのインターフェースでもあります。
まだ、発展途上国ではWeChatのようなプラットフォームのメッセージアプリなど普及などしていないので、
Status(ステータス)は、分散型でコミュニティ主導のアプローチで、
初のメッセージングアプリケーションとなることを目標しています。
めちゃくちゃ簡単に説明すると、イーサリアム上でLINEのアプリみたいなものを作りますよってイメージです。
私自身は非常に面白い仮想通貨だなと感じました。
LINEのようなアプリを全世界で広めようとしているので、需要もありますし面白いと単純に思います。
Status(ステータス)の特徴
LINEのような機能を搭載
Status(ステータス)は単なる、メッセージ送受信機能以外にも機能をもっています。
それぞれの機能について説明します。
uPort:デジタルの独立性を宣言する自己主権の身元確認システム。
Gnosis :天候、選挙の結果、金融市場など様々な予測市場を管理する分散型プラットフォーム。
Oasis Dex:ETHとERC20トークンの交換を可能とする分散型取引サービスを提供。
Ethlance:雇用主と技術者のマッチングを行い、支払い・受け取りをETHで完結。
ARAGON:貿易などの取引において仲介業者を取り払った取引サービスを提供。
Etherisc:分散型保険プラットフォーム。外出先でもポリシーを購入し、自動的に支払いを実行する。
ujo:アーティストと顧客が直接、取引が可能な音楽配信サービス。
本当にLINEのアプリのプラットフォームを思い浮かべてくれたらこの機能にピンとくると思います。
LINEスタンプの販売所なども搭載
Status(ステータス)はLINEスタンプのような販売所もあるようです。
LINEスタンプは個人でも作れるので、もしStatus(ステータス)が世界中で広まれば、
販売した時に凄い売り上げになりそうですね。
アプリを提供するプラットフォーム
iPhoneのアプリストアなどのように、Status(ステータス)も同様なアプリを提供する
プラットフォームを整えていくようです。
Status(ステータス)の公式サイト
Status(ステータス)の公式サイトは下記のリンクになります。
Status(ステータス)のホワイトペーパー
Status(ステータス)のホワイトペーパーは下記のリンクになります。
→https://status.im/whitepaper.pdf
Status(ステータス)の購入できる取引所
現在、Status(ステータス)の購入できる取引所は、Bittrex,Bter,Tidex,Gatecoin,Liqui,EtherDelta,HitBTCになります。
まとめ
Status(ステータス)は非常に面白いと個人的に思っています。
どんどん仮想通貨を使ったり、ブロックチェーンを使ったりしてサービスやプロダクトがどんどんできていますね。
もっと日本でもこうした取り組みが活発にならないと本当に世界から先こされてしまうなと感じますね。