私がいつもビジネスで考えること
それは「思考」です。
思考にはレベルあり、この思考のレベルが高いほど、クリエイティビティが高いです。
CMを作るプロデューサーや映画監督、音楽を作る編集者。
この人たちはかなり思考のレベルが高い人です。
ネットビジネスでも、稼げる人。稼げない人。
この違いは思考のレベルにあると思っています。
思考とは、考えることです。
そんなものはみんなしているよ
と反論されそうですが、
稼げていない人の考える。
これは、考えているふりをしているだけなんです。
稼げる人は考えているふりではなく、考える思考力が高いんです。
この思考力が高いと
ビジネスで一番大切な仕組みを生み出せます。
ビジネスとはお金の奪い合いでもあります。
世界にあるお金を一つのパイとして考えれば、奪い合いになっているのは明確です。
現にお金持ちと貧乏な人で世界は分かれています。
なぜそんなことが起きるのかと言いますと、
ある問題に対して解決できるだけの知識やスキルがある人が
より多くのパイを獲得できるので
必然的にお金を持っている人と持っていない人に分かれてしまいます。
あまりに大きな規模で考えてしまったので
ネットビジネスという枠で考えてみましょう。
例えば、アフィリエイト。
アフィリエイトは広告で収益が発生する仕組みです。
では、誰でも媒体を使えば稼げるのかというと違いますよね?
アフィリエイトでも、検索エンジンであるグーグルやヤフーなどに上位にある媒体の方が
収益は多いことになります。
アフィリエイトという市場を見ても
スキルや知識がある人が、検索エンジンという枠で上に立っているので
稼げているということになります。
つまり、思考のレベルが低いと、稼げない。
なら思考のレベルを上げていくしかビジネスという世界では
利益を得ることはできません。
どうしたら思考のレベルを上げれるのかを私の目線からお話しさせていただきます。
まず最初に
どんな悩みや人のニーズがあるのかを考えます。
その規模は人類を救う悩みから、10人しか救えない悩みなど大小様々です。
悩みを解決するためにお金を支払いその悩みを解決しようとします。
紙幣制度がある現代では
悩みや便利性に対してお金を出します。
つまりこの便利なものや悩みを解決できなければ稼ぐことはできません。
私の考えるとは一体どんなことを定義しているのかと言いますと、
・どんな人がどんな悩みを抱えているのかを考える
・その悩みをどう解決するのかを考える
・解決する方法は他では真似できない手法か
この3つだけです。
この3つがしっかりと考えられる人は起業家に考えが近いものがあります。
お金に困っている人に、高額なものを売ってもこれはミスマッチだとわかりますかね?
よくあるのが、消費者金融や学生ローンを組ませて
組織に勧誘するようなネットワークビジネスがありますが、
先程言った考えに照らし合わせると
ずれていることわかると思います。
お金がない人の悩みを解決するのであれば、敷居をまずは低くする必要がありますよね
商品やサービスもより低価格で始められるようにすれば、お金がない人の悩みは
解決できそうだと思いませんか?
次に、競合他社には真似できない手法かどうかです。
結局、どんなビジネスをしても、
競合他社は現れます。
集客してコンサルをやっている人やメルマガを使って読者を集める人
結構いると思いますが、
競合他社が多くいるんですね。
その人たちではニーズが解決できず、自分には解決できる
これがとても重要になっていきます。
つまり自分だけが持てる独擅場なのか?
これが大切です。
今までのことをまとめるとざっくりとはしていますが、
悩み:お金がない人の悩みを解決する
解決方法:より低価格でコンテンツやサービスを販売
誰にも負けない方法:自分しか知らないデータや知識を販売するので真似ができない
です。
これだけでももう仕組み自体はほとんど出来上がっています。
本当はもっとお金がない人の悩みの解決方法などをより掘り下げて細かく分析しますが
今回は端折って書いていきます。
これで一通りコンテンツやサービスが出来上がったので
あとはこれを売っていくフェーズになります。
きっとここの部分で多くの人は売れなかったりもしくは、既存の仕組みを使って人を集めている人は
頭を抱えると思うんですが、
マーケティングは非常に高度なスキルと知識が必要になります。
どんな形で、売上を上げていくのか。
今回のやり方だといくつか挙げられるんですが
・直接人に会ってコンテンツを売る
・webなどのネット媒体を使う
・誰か他の人に紹介してもらう
この3つです。
最近よくあるのが
ラインやメルマガに人を集めてそこではコンテンツやサービスなどはステップメールでは売らずに、
セミナーを開いて、そこに来た人に対してコンテンツを売るというのが流行ってるのかなと思います。
どんなやり方でもできると思うんですが、
一番早いのが、直接人に会って売るということです。
もしそれがだめであれば、誰かに紹介してもらうことが最初のうちはいいと思います。
・ニーズに応えられるコンテンツやサービスができた
・どうやって人を集めるのかマーケティング戦略を練る
正直ここまでこれば、収益は少なからず発生していると思います。
ですが、自分の思った収益には届いていない可能性があります。
その時に考えて欲しいのが
・客単価をあげるのか
・さらに人を集めるのか
どちらかになります
人数×料金=収益
です。
つまり人数を増やすか
料金を高くするかの
どちらかになってしまいます。
数値を当てはめるとわかりやすいんですが
50人×10000円=50万 単価を上げた場合
100人×5000円=50万 集客人数を上げた場合
どちらにしても収益は同じになります。
ですが、今回はお金がない人をターゲットにしているため
金額を上げることは難しいです。
なので、人数を増やすための方法を考えることが今回のケースでは大切になります。
では、どうしたら人数を増やせるのかと言いますと
先程どうやって集客して販売するか3つ挙げた方法を
全てこなせばいいんです。
最初に手売りで売っていき、出た利益で
広告代に回します。
すると少なからず今よりも人は集まり収益につながります。
そしてさらに人を集めるために
代理で販売してくれる人を雇います。
すると人数を大幅に拡大することができます。
今回は、コンテンツを販売するという形で紹介しましたが、
アフィリエイトの手法でも
グループ系のビジネスでも
なんでも同じだと思っています。
ようは、しっかりと構想を考えて
その構想を実現していくか
これだけです。
私の考えるというのは仕組みづくりです。
仕組みを作ることができれば、どんなビジネスでも稼ぐことはできます。
稼げない人は、ただ、行動していないか、仕組みを作るだけの知識、スキルが足りないだけです。
足りない部分は自分で補うか、誰かにして貰えばいいんです。
長々と書きましたが、少しでも参考になればいいと思っています。