今回は、「合同会社リップルトレードジャパン」という仮想通貨取引所経営者を詐欺容疑で逮捕されたことについてまとめてみました。
Ripple(リップル)とは
Ripple(リップル)とは、即決性のある送金システムの仮想通貨です。
銀行の送金システムがあると思いますが、それを格段に効率的に、利便性よく使えるシステムの事を指しています。
ちなみに、このRipple(リップル)は法定通貨の間のブリッジ通貨です。Ripple(リップル)の一番の特徴は国際送金に特化しているという点ですね。
Ripple(リップル)ネットワークを通じて、資金の移動もスムーズにいく世界を目指しています。
Bitcoinとの違いは、特定の法廷通貨に依存せずに資金移動が完結できる事です。
「合同会社リップルトレードジャパン」詐欺の事件の内容
事件の経緯ですが、この会社は2014年5月から運営しており2015年3月ころから出金停止、音信普通の状態になっていたとのことで、
この時点で実質破綻していたにも関わらずIOU(I Owe You:仮想通貨の電子借用証書)を発行し、
仮想通貨のリップルと交換できるとウソをつき、顧客から140万円を騙し取ったとのことです。
また、警視庁によると、このIOUで合計1億2,000万円を不正に得ていた疑いもあるとして調べを進めています。
ちなみにニュースでもこのように取り上げられています。
→http://www.asahi.com/articles/ASKBL22YFKBLUTIL002.html?ref=newspicks
リップルトレードジャパンとRippleおよびSBIグループは一切無関係ない
リップルトレードジャパンについてSBIのほうからも公式に発表がありました。
リップルトレードジャパンとRippleおよびSBIグループは一切無関係とのことです。
→http://www.sbigroup.co.jp/information/2017/10.html
あくまで一つの取引所が停止になっただけの話大して騒ぐような内容ではない
リップルトレードジャパン取引所代表の逮捕というのは、
「Ripple(リップル)の名前を使った取引所」
の代表が顧客から現金を騙し取った事件です。
Ripple(リップル)は関係ありませんし何も悪くありません。
しかし仮想通貨取引の初心者や仮想通貨を知らない人には誤解されている方が非常に多く見られているのが現状です。
正しい認識をこの記事を見ている人は理解してほしいです。
Ripple(リップル)の価値が30円台を割20円台前半に
今回の事件や、Ripple(リップル)の価値が30円台を割20円台前半になっています。
SWELL(スウェル)もあまり大きな見所がなかったという点からナイアガラ状態です。
SWELL(スウェル)に関しては、下記の記事を参照してください。

まとめ
完全にリップルトレードジャパンのせいでRipple(リップル)がとばっちりを受けてしまっている状況ですね。
とりあえず下がったのでさらに買い増ししておきました。