今回は、Ripple(リップル)ネットワーク上で海外送金できるアプリ「One Pay FX」についてまとめてみました。
One Pay FXとは
One Pay FXとは、Ripple(リップル)のネットワーク4製品の中の1つxCurrentを利用します。
Santander(サンタンデール)銀行は、英国支店が中心になって2016年から約2年かけてアプリを開発して来ました。
xCurrentは、数分で国際送金すること目指して、現在銀行やその他の金融機関が活用を試している法人向けソフトウェアソリューションになります。
ちなみにxCurrentは、Ripple(リップル)のトークンであるXRPを使わないタイプになります。
One Pay FXは、スペイン、イギリス、ポーランドに居住するSantander(サンタンデール)銀行の顧客が利用できるサービスとなっています。
この4カ国は、Santander(サンタンデール)銀行の顧客が国外送金、着金する口座として上位4カ国で、
全体の5割以上がこれらの国家間で国外送金されています。
Santander(サンタンデール)銀行とは
Santander(サンタンデール)銀行とは、スペインの大手の銀行になります。
Santander(サンタンデール)銀行は、スペイン最大の商業銀行グループです。
One Pay FXの特徴
・当日着金
銀行での国際送金では着金までに2日から一週間程度かかりますが、One Pay FXは当日着金です。
・送金時に着金する金額が分かる
送金から着金までに手数料が発生して金額と異なる金額が着金することがありましたが、
One Pay FXは送金時に着金する金額が分かります。
・4大陸間の決済を僅か1分弱(3クリック40秒以内)で完了
One Pay FXは、4大陸間の決済を僅か1分弱(3クリック40秒以内)で完了できます。
・英10ポンドから1万ポンド(14ドルから1万4000ドル)を決済可能
One Pay FXは、英10ポンドから1万ポンド(14ドルから1万4000ドル)を決済できます。
まとめ
One Pay FXはRipple(リップル)の技術を使った送金アプリですが、今後多くの銀行や決済サービスで
Ripple(リップル)の技術が使われていく可能性が高そうですね!!