今回は、Ripple(リップル)のLockUp(ロックアップ)についてまとめてみました。
Ripple(リップル)のlockUp(ロックアップ)とは?
ロックアップというのは自由に使えなくする、操作できないようにするということです。つまりロックアップした分は送金、売却を行うことができません。
ロックアップが解除された分は、今まで通り売却できますが、解除された分だけ全て売却するわけではありません。あくまで制限を設けているだけです。
月間10億XRPが解除される予定ですが、10億XRP全てが確実に売却されるわけではないということです。
実際にRipple(リップル)社は今までも月に平均約3億XRPほどしか売却していません。
もちろん、需要が出てきたときには沢山売られることもあるかもしれませんが。
売られ方に関しては、法人などの大口に直接売却することもあれば、取引所などで売却することもあります。
また、大口にも市場での売却制限はかけられます。
実際にR3との契約でもそうだったようなので、これは確実にあると言えます。
Ripple(リップル)のlockUp(ロックアップ)はいつ行われる?
Ripple(リップル)のXRPはロックアップをまだ実施していません。
しかし、2018年以降に毎月10億XRPをロックアップから解除していくということなので、12月までにはロックアップすることになります。
タイミングは以下のような形でlockUp(ロックアップ)が行われると予想されています。
・2017年末までに、550億XRPをロックアップ
・2018年~毎月1日→10億XRPのロックアップが解除、ただし状況をみてリップルが調整
・10億XRPのうち調整されて使われなかった分は55ヶ月再度ロックアップする
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まとめ
Ripple(リップル)がロックアップの日程を公開しないのは、おそらく投機的な高騰を警戒したものだと思います。
私個人的には、実行されていないというのは良い判断だと思っています。
ロックアップはRipple(リップル)社がいくらでも保有売却できるので、市場混乱をコントロールするのと、国際送金に向けての安定性には非常に重要なことだと思います。