今回は、不動産業界の既存のあり方をぶち壊す仮想通貨の
REX(レックス)についてまとめてみました。
REX(レックス)とは
REX(レックス)とは不動産の売主と買主と仲介業者を
分散型のネットワーク上でマッチングを行おうとするプロジェクトです。
そのネットワークでは、参加者は貢献に対してインセンティブを受け取り、誰もがオープンでアクセス可能な
世界的に新しい不動産リスティングデータベースを構築します。
REX(レックス)は極めて分断化してしまっている進歩の遅い不動産業界の壁をぶち壊し、
費用と効率面でより優れた不動産トランザクションが可能となるインフラを整備しています。
そのためにREX(レックス)はオープンでマルチプルリスティングサービスをイーサリアム上で構築をしています。
簡単に説明すると、誰でもインターネットの環境があれば見ることができ、
世界の不動産情報サイトを作りそのサイト上で、
世界の不動産の売り買いや仲介に対する報酬や手数料をREX通貨で支払いを行うことができるというイメージです。
現在は、不動産取引に費やされる時間は平均で、50〜60日ほどと言われています。
その問題をブロックチェーンで解決しようとしているのがREXです。
REX(レックス)の特徴
一般的なマルチプルリスティングサービスとは、不動産取引の仲介業者が顧客からの注文情報を
他の仲介業者とシェアする仕組みです。
売買や賃貸の注文を受けた仲介業者は、物件をシステムに登録して、仲介業者の間でネットワーク情報を共有して
同じグループの仲介業者が取引の相手型をシステムで見つけることができます。
この仕組み似寄り、迅速でかつ広範囲における取引を実現してます。
また、仲介業者のグループは共通の倫理規定を遵守することで、不動産取引の秩序をしっかりと維持しています。
広告との違いは、仲介業者という専門家の集団が情報をシェアすることで、共同で取引成立に尽力しますが、
マルチプルリスティングサービスの特徴で、不動産の流通において、
市場機能を発展させる仕組みとしての役割を果たしています。
このような、業者主体のネットワークではなく、
REX(レックス)は、分散型ネットワークに変えてしまおうとしています。
REX(レックス)の公式サイト
REX(レックス)の公式サイトは下記のリンクになります。
REX(レックス)のホワイトペーパー
REX(レックス)のホワイトペーパーは下記のリンクになります。
→https://github.com/rexmls/whitepaper/blob/master/readme.md
まとめ
まさか不動産まで手を伸ばしているとはwww
もうこうなると、世界中にあるありとあらゆるサービスなどがブロックチェーンや仮想通貨で
ごっそり変わる可能性はありますね。
インターネットができた当初の衝撃が今世界では起きているような感じですね。
記事を書いていてもワクワクする内容でした。