あなたはレジリエンスと言う言葉をご存知ですか??
レジリエンスとは「困難に打ち勝つ心の力」「挫折から回復・復元する弾力性」などと説明されています。
ではどういった人がレジリエンスになりやすいのでしょうか??
レジリエンスは「デザイン思考」というアプローチのもと、徹底的に顧客の近くに行き、さまざまな方法を用いながら行動を観察し、相手になりきる、共感するための方法に注力しています。
私たちは失敗するとストレスを感じ、精神的に落ち込んでしまいます。
それは、不安や心配などのネガティブな感情が原因となった悪循環です。
まるで渦巻きに巻き込まれて海の底にずるずると落ちていくような憂鬱感やイライラが延々と続き、怒りの感情がいつまでたっても収まらない苦しさを感じます。
この「ネガティブ連鎖」を断ち切らないことには、レジリエンスにはなれません。
レジリエンス=ポジティブな人物
最終的にはうまくいくだろう!とチームを安心させるリーダーが今はとても必要とされています!!
レジリエンスが強い人
肯定的な未来志向性→未来に対して常に肯定的な期待を持っていること
感情の調整→ 感情のコントロールが適切に行えること
興味・関心の多様性→興味・関心をさまざまな分野に向けていること
レジリエンスになりやすい人の特徴
安定した家庭環境や親子関係がある セルフ・エスティーム(自尊心)や
共感性が育っている コンピテンス、スキル、ユーモア、コミュニケーション能力がある
自尊心=ありのままの自分を受け入れることができる。=弱みや強いみをわかり、相手に表現できる。
レジリエンスを強化する方法
自己効力感、自信です。多少の困難なことにぶちあたっても自分は乗り越えられる、と思える自信です。
社会的能力 コミュニケーションや人間関係を作る力です。
ソーシャルサポート 家族・親友・上司・同僚などの力です。
認知の仕方 困難な状況を見る時の見方です。災難とみるか、自分がチャレンジできるいいチャンスとみるか、の考え方の違いです。
「強み」の活用 「強みが活用できる人は、困難を乗り越える力が強い」と、イギリスのポジティブ心理学者であるアレックス・リンレイらが証明しています。
現実的楽観 現実的に前向きに積極的に考える考え方です。
希望 夢と希望を持つ力です。人は、夢に向かって生きると絶大な力を出します。
自己統制力 自分をコントロールできる力のことです。
忍耐力 時には耐える、我慢する力も大切です。我慢することではないからそこは注意!!
柔軟性 物事を多方面から考え、多くのアイディアを作り出せる柔らかさが力になります
健康な心身 心身ともに健康なことは大前提です。