今回は、マネーリテラシーを高める!!お年玉2.0の考え方についてまとめてみました。
お年玉の概念が変わる!?
今回はお年玉についてです。
私も貰う側だったのがいつの間にか時が進みあげる側になっていました。
お年玉は、ただあげるだけではなくお金とはどういったものなのかを学ぶ
よいキッカケだと思うんですね。
今回はお年玉2.0についてご紹介したいと思います。
お年玉は数少ない日本でお金について学ぶキッカケ
お年玉は数少ない日本でお金について学ぶキッカケなんですよね。
FINRA(米国金融取引業規制機構)による、金融リテラシーに関する調査によると、
日本は男性、女性限らず四カ国中最下位です。
つまり日本人は投資やお金に関する教育が足りないことがわかります。
ただ幼少期にもお金について学ぶキッカケがあります。
それが『お年玉』なんですよね。
日本の学校ではお金について教えてくれない
外国では中学校や高校で金融や投資についての授業が行われる国は珍しくないです。
ですが、日本では義務教育や高等教育でも金融について関する授業は行われません。
投資は危ないとか貯金が一番という考えは日本人の金融に関する教育が遅れているわけです。
つまり大人である私達が子どもたちに教えてあげる必要があります。
お年玉2.0
お年玉2.0はただお年玉をあげるだけでなく、『マネーリテラシー』が身につきます。
具体的にお年玉2.0を実施しているツイートがこちらです。
今年も親戚の子に外貨でお年玉を配った。
100USD
100EUR
100GBP
100SGD
1000THB円建てだと3300〜13400円まで幅がある。人生は運の要素もあるということ。
簡単に為替の話をして、日本円に換金するタイミングは自分で考えさせる。
換金したら理由を教えてねと伝えてあるから、連絡が楽しみ。
— 悠斗 (@yuto_le) January 3, 2019
お年玉は日本円ではなく、それぞれ違う通貨を用意して
為替の知識を教えてあげた上で選ばせるわけです。
日本で貰ったお年玉を使おうと思うのであればどこかのタイミングで換金する必要があります。
そこで貰った子たちがお金を換金するタイミングがどこが良いのかを考えるわけです。
このお年玉2.0のあげる年齢は『中学生〜高校生』ぐらいが丁度よいと思っています。
まとめ
日本人は学校や大人になっても重要なお金についての知識を得るタイミングがありません。
なので自分がこうしたお金についての知識を身につけた上でとてもよい教育だと思います。
もし来年にお年玉をあげる機会があればこうしたお年玉2.0の考えで大人も子供も一緒に
お金についてやマネーリテラシーを育んでほしいと思います。