今回は、NoahCoin(ノアコイン)ついに1円台に!?今すぐ買うべき!?ハッキングの報告も!?情報についてまとめてみました。
NoahCoin(ノアコイン)とは
NoahCoin(ノアコイン)とは、2017年に、ノア・ファウンデーションによってプロデュースされたICOの仮想通貨です。
NoahCoin(ノアコイン)は「フィリピンの社会問題を解決して、経済成長を支援する」という目標を掲げています。
NoahCoin(ノアコイン)ついに1円割りそう!?
NoahCoin(ノアコイン)が1円を割りそうです。
NoahCoin(ノアコイン)のトークンセール最安では0.6か7ぐらいで、最終組は現在と同じぐらいの価格です。
NoahCoin(ノアコイン)を買わないほうが良い理由
NoahCoin(ノアコイン)を買わないほうが良い理由です。これはあくまで私の主観的な意見です。
なので、聞く耳を持たなくても問題ありません。ただ、客観的に分析した結果です。
ノアシティの実現性がない
ノアシティとは、フィリピン航空はじめフィリピンの有力企業が協賛する「フィリピンの国家プロジェクト」で、
ノアシティで使われるのが「ノアコイン」であると大々的に発表されています。
このノアシティの実現は厳しいと思います。
ノアシティは完成25年後と言われていますが、
フィリピンから埋め立ての許可出ない限り難しいですし埋め立て10年施工10年つまり20年は最低でもかかると考えれば
あまりにも絵に描いた餅のような感じがしますね。
フィリピン自体がNoahCoin(ノアコイン)を認めてない
フィリピンがNoahCoin(ノアコイン)を認めていません。
フィリピン大使館が以下のような声明を出しています。
これは、日本の市場で「事前販売」されていると言われている仮想通貨
「ノア・コイン」についてインターネット上で広まっている情報に関するものです。
日本市民の皆様から受けた問い合わせに応え、当大使館はフィリピン中央銀行(Bangko Sentral ng Pilipinas)と
証券取引委員会(Securities and Exchange Commission)に確認を行ないました。
フィリピン中央銀行によりますと、中央銀行は、
ノア・ファウンデーション及びノア・グローバルイノヴェーションサービス(ノア・グローバル)に対して、
ノア・コインの事前販売に携わる権限を与えておらず、また、ノア・コインを国家プロジェクトとして承認しておりません。
中央銀行により行なわれた初動調査では、ノア・コインの事前販売活動は、
会社定款に記載されたノア・グローバルの主要・副次目的からかけ離れたものです。
フィリピン中央銀行と証券取引委員会の調査では、ノア・グローバルに国債や証券、
その他類似証券を販売取引するライセンスや権限はありません。
加えて、ノア・グローバルは、証券取引委員会に登録されている住所に実在していません。
ノア・グローバルの事務所住所(タギッグ市フォートボニファシオのネット・リマ・ビルディング、
正確には10/F, Net Lima Bldg., 5th Avenue corner 26th Street, Brgy. Fort Bonifacio, Taguig City)への現地視察と調査を行なったところ、
当該企業はネット・リマ・ビルディングのテナントではありませんでした。
これらの観点から、市民の皆様はデジタル金融取引への従事には慎重になり、
フィリピン中央銀行(http://www.bsp.gov.ph/)や取引証券委員会(http://www.sec.gov.ph/)など
フィリピンの関連政府機関のウェブサイトを確認するようお願いいたします、
出典:フィリピン大使館公式HP
大使館とSNSの発言はどちらのほうが重要性が高いかと言われれば、もちろん大使館です。
フィリピン自体が認めてないのにNoahCoin(ノアコイン)が使われる可能性があるのかどうか疑問ですね。
トークンを持っている人がほとんど日本人
NoahCoin(ノアコイン)のトークンを持っている人たちがほとんど日本人というのもどうなの?
というのは思いますね。
本来であればNoahCoin(ノアコイン)というのはフィリピンで活用するために作られたトークンであるのに対して
保有している人が日本人というのはどうなのかと思います。
フィリピン人の日本へ出稼ぎ13万人と少なすぎ
もともとNoahCoin(ノアコイン)は、フィリピン出稼ぎ労働者のための仮想通貨です。
銀行口座を必要としない、チャージ型クレジットカードとしても、利用することが可能ですが、
そもそものフィリピンの日本へ出稼ぎくる人口は13万人です。
この人たちの中でどれだけのの人がNoahCoin(ノアコイン)を使うのか?
正直これも疑問がつきます。
送金決済なら他に優れた銘柄がある
NoahCoin(ノアコイン)はフィリピンで活用しようとしていますが、送金決済であれば
他にも優れた銘柄は多く存在します。
その中でフィリピンの人たちがNoahCoin(ノアコイン)を選択するとは思えないんですね。
NoahCoin(ノアコイン)はうまく乗れれば利益は出るかもしれない
NoahCoin(ノアコイン)は正直私の中では中身がない銘柄であるので購入は勧めませんが、
やはり一定数の母体があるので、草コインのように煽っていけば上がってくる可能性はあります。
逆に言い換えれば、どのタイミングで売り抜くかが大切ですね。
NoahCoin(ノアコイン)を持っているおそらく多くの人が、
フィリピンで活用などは期待しておらず、結局は自分が儲かるか儲からないかの部分だけで投資をしています。
それを割り切るのであれば、うまくどのタイミングで売り抜くのかが大切かなと思います。
NoahCoin(ノアコイン)がHitBTCでハッキングが相次ぐ!?
NoahCoin(ノアコイン)は以前HitBTCに上場しましたが、このHitBTCでハッキングの報告が相次いでいます。
パスワード、2段階承認を突破され、わずか7分で、底値で指値入れてた注文を全てキャンセルされ、数万枚単位、
10回位に分けて端数以外のほぼ全てのノアコインを売られてしまい、その後すぐ様全てのBTCを数十回に分けてETHにかえられてしまい。
抜かれていたとの報告があります。
ホルダーの人は気をつけたほうがよさそうですね。
まとめ
NoahCoin(ノアコイン)は個人的に勧めらない銘柄ではありますが、それなりにホルダーが多いですし、
うまく売り抜ければ利益になる可能性はあります。
個人的には疑問や引っかかる点が多いので持ちませんが、少なくともホルダーはNoahCoin(ノアコイン)に対して
ゴールや着地点を考えて持つことを勧めます。
長期保有をするもよしですし、短期的に売り抜いて違う銘柄を買うもよしですし、
投資の戦略を考えて取引を行いましょう。