今回は、NYダウがリーマンショック以来の下落率!?『パウエルショック』が到来!?
情報についてまとめてみました。
パウエルショック到来!?
NYダウがとんでもないことになっていますね。
以前も記事でやばいとお伝えしましたが、

さらに追い打ちをかけるがごとく、パウエルFRB議長がやってくれましたね。
これがリーマンショックならぬ『パウエルショック』ですね。
やはり金融危機はだいたい約10年おきにやってきます。
1989年:バブル崩壊
1997年:アジア通貨危機
2008年:リーマンショック
2018年:パウエルショック(NEW)
これを見る限り約10年おきですからね。
日経平均もダダ崩れてこんな状況で消費税増税は確実にトドメを刺しますね。
割と真面目に景気後退(リセッション)が起きそうな予感です。

今回はそんなNYダウやパウエルショックについてご紹介したいと思います。
NYダウやナスダックがリーマンショック以来の下落率!?
NYダウやナスダックがリーマンショック以来の下落率です。
NYダウ: -6.87%(3週連続下落)
SP500:-7.05%(3週連続下落)
ナスダック:-8.36%(3週連続下落)
SOX指数:-6.48%(2週ぶり下落)
ラッセル2K:-8.42%(3週連続下落)
CNNでもこのリーマンショック級の下落について取り上げています。
以下は本文を翻訳した内容です。
ニューヨーク(CNN事業)ダウは2008年以来毎週の最も急落を被り、
ナスダックは正式に弱気市場にあります。
悲惨な業績は、ウォール街に対する景気減速と過度に積極的な連邦準備制度に対する
懸念の深まりを反映しています。
ダウは金曜日により低い414ポイント、または1.8%を閉じた。
ナスダックは3%下落し、大不況以来最初の弱気相場で取引を終えました。
そしてS&P 500は2.1%下落した。
テクノロジー株は、米中貿易関係、規制、
そして一般的なリスクへの逆境について否定的な見方が続いたため、金曜日に下落した。
Facebook(FB)が6%下落、Apple(AAPL)が4%下落、
Twitter(TWTR)が7%下落、そしてNetflix(NFLX)が5%下落した。
今週、ダウは1,655ポイント(6.9%)を失った。
それは2008年10月以来の最も急激な毎週の損失率です。
ナスダックは2008年11月以来の最悪の週に8.4%下落しました。
そしてS&P 500の7.1%毎週の損失は2011年8月以来最悪でした。
12月の3つの主要指数はすべて12%以上下落した。
大恐慌以来、最悪の12月の間、株価は急速に伸びています、
石油、ラッセル2000年、ダウ輸送指数、
そして中国、イタリア、ドイツ、日本、韓国の株式市場もすべて弱気相場にあります。
投資家は世界的な景気減速の見通しについて心配しています。
Brexitからの政治的混乱、迫っている米国政府の閉鎖、
および米国国防長官James Mattisの辞任も、恐怖をかき立てています。
そして連邦準備制度理事会は、その経済成長率の予想を引き下げたにもかかわらず、
その金利引き上げ計画は2019年まで続くであろうと合図することによって、
今週の懸念にそれらを追加した。
SunTrustのチーフマーケットストラテジスト、Keith Lernerは、金曜日の投資家へのメモで、
「我々は経済成長と収益成長の鈍化と懸念のカルーセルを見ている」と述べた。
しかし、投資家には楽観的な理由がいくつかあります。
S&P 500は来年の予想収益のわずか14.5倍で取引されています。
これは過去の平均の16倍の利益をはるかに下回り、売却がやり過ぎたことを示唆しています。
株式は安く、賢明な投資家が少しのリスクを冒しても構わないと考える購入機会を提供します。
一時的な興奮の瞬間
ニューヨーク連邦準備制度理事会のジョン・ウィリアムズ大統領がCNBCに対し、
市場が悪化した場合にはFRBは金利引き上げと
バランスシートの方針について柔軟に対応すると発表した。
ウィリアムズ首相は、経済が大幅に悪化した場合には
「利用可能なすべてのツールを使用する」と述べたが、
経済が南下するとは予想せず、FRBは「この経済を堅持する政策決定を下す」と述べた。
「我々は目を大きく見開いて新年を迎えるつもりだ」と彼は言った。
「市場は、私たちが調整しなければならないこれらの
下振れリスクがあることを明らかにしています。」
ウィリアムズはFRBが今それが過去に持っていたより
幾分遅い経済成長を予測することを承認したが、
彼は市場の販売がやり過ぎていると信じていると言った。
→https://edition.cnn.com/2018/12/21/investing/stock-market-today-dow/index.html
トランプ氏が利上げ決定後にパウエルFRB議長解任を議論!?
トランプ氏が利上げ決定後にパウエルFRB議長解任を議論しているようです。
トランプ氏はもう気に入らないやつを片っ端にクビにしている状況ですね。
ただ、今回の株価暴落は市場との対話ができていなかったのも事実なので、
市場と国民の声に耳をかさなかった結果、株式市場や為替もめちゃくちゃですからね。
今後どうなるかわかりませんね。以下は本文の引用文です。
トランプ米大統領は、
今週の利上げ決定と数カ月にわたる株価低迷を受けて
パウエル米連邦準備制度理事会(FRB)議長への不満を募らせ、
解任を話し合ったと事情に詳しい4人の関係者が明らかにした。
側近らはトランプ氏が実際に行動起こすとは確信を持てておらず、
大統領のひとしきりの怒りが年末年始の休暇中に収まることを期待していると、
関係者が匿名を条件に語った。
側近の一部は、パウエル議長解任は多大な損害をもたらす行為だと大統領に警告した。
ここ数日、トランプ大統領は何度も私的な場で
パウエル議長解任を語っていたと関係者の2人は述べた。
ホワイトハウスの広報担当官とFRBの広報担当ミシェル・スミス氏はともにコメントを控えた。
→https://www.bloomberg.co.jp/news/articles/2018-12-22/PK4HHV6KLVR401?srnd=cojp-v2
NYダウやナスダックがリーマンショック以来の下落率に対してSNSの反応は?
トランプ「NYダウ死んじゃったよ!どうしよう?」
安倍「税金で毎年6兆円ETF買えばいいよ」 pic.twitter.com/e748FSzRGO
— スニャ~リン (@senyuyarizaemon) December 22, 2018
FRB議長が市場との対話への同席を断った昨日のパウエル・ショックを受け、日経平均は年初来安値を本日記録。既に移動平均線云々の話ではなく、年内に20,000円を下回ってしまうか否かの話です。10月2日の年初来高値からマイナス16%。19,416円で弱気相場扱いの20%。どうなるか?全ては今宵の米国次第。 pic.twitter.com/f9A2ds3yko
— MitakeMichio/三竹道雄 (@amc_corporation) December 20, 2018
日経の暴落が止まらない!ファーウェイ、パウエルショック pic.twitter.com/3zxrUtMI16
— イタジゴロ (@AkCuoco) December 21, 2018
🇺🇸ダウ「リーマンショック以降、もっとも下落した1週間」😱
ダウ
2万2,445ドル 年初来安値更新
今週だけで-1600⬇️およそ-7%期待されていたFOMCで、
『パウエルショック』
会見中 ダウ -700ドル🔥今年、何度も反発した下値支持線2万3500割れ
市場が期待していたほど優しくなかった12/22 NHK 他 pic.twitter.com/S3NyVCpkLx
— にこそく (@nicosokufx) December 22, 2018
まとめ
もちろんドル円は112.23あたりから
ブレイクして押し目でショート売ってたら勝てる簡単なお仕事でしたねwwww
ただ、経済が非常に不安定なのでお金持っていても価値がなくては意味がないです。
2019、2020年は本当に何か起きそうですね。