今回は三菱UFJで仮想通貨を信託で守るサービスが発表!?交換事業者が倒産しても仮想通貨は守られる?情報についてまとめてみました。
三菱UFJで仮想通貨を信託で守るサービスが発表!?交換事業者が倒産しても仮想通貨は守られる?
三菱UFJで仮想通貨を信託で守るサービスが発表されました。
Coincheck(コインチェック)のハッキング騒動で今回三菱UFJで仮想通貨を信託で守るサービスを開始するようですね。
以下は本文の引用文です。
取引所などとは別勘定で仮想通貨の保全を行うサービスの特許を出願したとされています。
金融庁から仮想通貨が信託の対象となる資産であると認められれば2018年4月よりサービスをスタートするとしています。
最初はビットコインの信託保全からスタートし、取引所に顧客が資産を預けて売買などを行う場合にビットコインの帳簿を別に三菱UFJ信託側でも管理し、
取引所の破たんや内部犯によるビットコイン喪失の際には顧客の仮想通貨資産を管理帳簿の元、保障するとしています。
取引所で三菱UFJ信託のような信託を利用する場合は別途手数料が発生するとされていますがまだ設立年月の
浅い仮想通貨取引所(国内仮想通貨取引所は古くても2014年から事業スタートしている)において倒産リスクなどはある為、
利用者などにとっては安心して仮想通貨を売買する事ができるようになる可能性があります。
→https://www.nikkei.com/article/DGKKZO26590950W8A200C1EE9000/
信託保全とは
信託保全とは取引所が倒産してしまった際に資産の別管理を信託会社が行っている事で取引所の利用者へ資産の返却を行うサービスです。
すでに海外のFX業者は信託保全を2010年より義務化されており、それまでの分別管理(顧客資産と事業資金の別管理)からより顧客資産が安全に保たれるようになっています。
三菱UFJで仮想通貨を信託で守るサービスの要点まとめ
・三菱UFJ信託、仮想通貨「信託」
・本人に代わって財産を預かり、管理する
・交換事業者が倒産しても顧客の仮想通貨は守られる
・三菱UFJ信託銀行が4月のサービス開始をめざす
まとめ
仮想通貨のハッキングや取引所の破綻するケースも考えられるので、こうしたサービスもどんどん出てくると思います。
やはり、ハードウェアウォレットにしっかりと通貨は保管しておくのがベストですね!!