今回は、大手企業は売り手市場ではなく買い手市場!?求人倍率が就職氷河期並み!?
情報についてまとめてみました。
大手企業は買い手市場だった!?
現在日本では就活ルールが変わるなど話題となっています。

最近でも人手不足により就職も売り手市場だと言われていますが、
大手企業は買い手市場だった模様です。
今回はこの情報についてご紹介したいと思います。
大手企業は売り手市場ではなく買い手市場!?求人倍率が就職氷河期並み!?
大手企業は売り手市場ではなく買い手市場なんですよね。
以下は本文の引用文です。
就活ルールの廃止など何かと話題となる就職活動で
「売り手市場」という言葉の裏側にある現実を就職活動をしている学生は捉えなければならない。
売り手市場の実態
確かに2019新卒採用は8月1日時点で内定率が85.5%、
就職活動を終了したのは全体の78.5%(ディスコ調査)、
大卒求人倍率1.88倍、その数字を見れば、世間が「売り手市場」というのも理解ができる。
ところが、従業員規模別に求人倍率をみてみると300人未満企業(中小企業)では9.91倍、
5,000人以上では0.37倍となっている(リクルートワークス研究所調査)。
つまり、学生がどこでも入社するということであれば、
求人総数は約80万人、民間企業就職希望者数約43万人なので「売り手市場」となる。
記事で書いているように従業員規模別での求人倍率は
300人未満企業:9.91倍
5,000人以上企業:0.37倍
求人倍率は、1よりも大きいほど求人数が求職者に対して多いことを示しており、
1よりも小さいほど求人数が求職者に対して少ないことを示しています。
大手企業などは勤めると辞める人が少ないので離職率が低いです。
それに比べて中小企業などは労働者を使い捨てなので離職率が高いです。
その結果従業員規模別はこのような結果になっています。
つまり大手企業の求人倍率が就職氷河期並みなんですよね。

今後日本では外国人労働者が増える
大手が買い手市場だけではなく、今後日本では外国人労働者が増えます。
これが一体労働者にとってどんな意味があるのかと言うと、
『仕事の給料のレートが低くなる』ということです。
例えば今やっている仕事の給料が30万円だった場合、
外国人労働者を雇った場合20万円で済むとします。
どちらも同じ仕事を行うと考えた時に経営者は間違いなく外国人労働者を選ぶわけです。
つまり今までやっている仕事の給料レートが外国人労働者基準になるので、
下がっていく可能性が高いんですよね。

これから景気後退する可能性が高い
これは今の若い人に伝えたいことなのですが、世界経済が非常に不安定です。
5年以内に世界経済の景気後退する確率がなんと70%です。

つまり、就職氷河期などが以前もあったように今後も起きる可能性が高いということです。
うかうか就職したから大丈夫だと安心はできないということです。
まとめ
売れ残っているのは中小企業ばかりということですね。
大手企業に入るのは狭き門ですね。
もちろん大手企業だからといって安定するというのは保証されていません。
今から何を自分が学び行動すべきなのかを考えて行く必要がありますね。