最近多いのが、すぐに答えを得たがる人が多い。
特に若い世代。
前なんかのニュースで若い子はアルバイトや会社でもマニュアルが無いと行動できないみたいなことを言ってたけど、
正解が無いと不安だからという深層心理が働いてる。
正直、この世の中に答えなどあってないようなもの。
それを大衆が正しいと決めているだけで間違っている可能性が十分にある。これはもう本質だと断言できる。
物事に答えがいつだってあるわけじゃ無い。
数学の問題みたいに絶対的な答えがこの世の中には存在しない。
だから、仮説を立てて皆検証する。
失敗と成功を重ねて正しい答えを導いていく。
この作業すっ飛ばして答えだけ得ようとする人間は無能にな人間になる。
きっとこういう子たちは間違うのは悪やダメなことだと考えていると思うんだよね。
日本の教育ってそういうものだと思う。
受験でも失敗したらダメとかいい企業に入らなくちゃダメだとか、
失敗の一度や二度したからといって人生が大きく変わることなんて無い。
のにもかかわらず、大人が子供に失敗を許さない。
だから失敗をしない安全な道を選ぶようになる。
マニュアルのような正しい答えがなければ不安なんだよ。
失敗するかもしれないから。これは流れとしたらごく自然だと言えよう。
だからもっと大人が、失敗しても取り返しがつくからどんどんチャレンジしなさいと、
言ってあげられる世の中にしなくちゃダメ。
失敗はどんどんしてもいいんだよと大人が言ってあげなきゃきっと子供は安全な道へ安全な道へと進むしかなくなる。
もっとより良い社会へ変えるなら大人の認識も変えるべき。
多くの大人も失敗はしてはいけないと思ってるからこの感覚が受け継がれる。
だからもっと大人も失敗しながら子供にその姿見せて、頑張るべき。
きっとそんな大人を見た子供はチャレンジしようと考える子が増えると私は思う。
では、正解は存在しないなら何を信じて進めばいいの?という人も現れるだろう。
この世の中に唯一正解があるとすれば、
私ならこう答える。
『自分の信じた道が正解だと。』