今回は、仮想通貨取り締まる韓国では市民が「夢壊すな」と反発している!?情報についてまとめてみました。
韓国の仮想通貨取引禁止の内容について
【仮想通貨】韓国大統領府「仮想通貨取引禁止する予定ない」混乱引き起こした法相解雇の請願書集まる!?情報についてまとめてみた
仮想通貨取り締まる韓国では市民が「夢壊すな」と反発している!?
仮想通貨取り締まる韓国では市民が「夢壊すな」と反発している模様です。
以下は本文の引用です。
【ソウル】韓国政府が仮想通貨の取引を取り締まろうとする姿勢を強める中、韓国市民の間では、
仮想通貨は自分たちの「夢」だとして、取引の容認を求める声が高まっている。
韓国当局はビットコインの売買や新規仮想通貨公開(ICO)を巡り、課税対象への追加や監督の強化、仮想通貨取引所の閉鎖といった措置に乗り出そうとしている。
15日には、政府はビットコインなどの取引の危険性をこれまでで最も強い語調で警告。
「仮想通貨は法的に認められた通貨ではない」と述べた。
朴相基(パク・サンギ)法相は先週、取引所での仮想通貨の売買を禁じる法案を政府が準備していると発言。
これを受けて韓国の取引所では、ビットコイン相場がわずか2時間で16%余り下落した。
だがその後に大統領府の報道官は、仮想通貨取引所の廃止は「あり得る手段の1つ」であり、「最終的な」判断ではないと説明した。
こうした動きに対し、韓国大統領府の公式ウェブサイトに掲載された請願書には、現地時間15日までに20万人分に近い署名が集まった。
署名が20万人分を超えれば政府が回答を義務付けられ、調査開始につながる可能性がある。
署名は2017年12月28日から始まり18年1月27日まで受け付けられている。
請願書は匿名の人物が立ち上げたもので、ビットコインの規制をやめ、韓国人の「幸せな夢」を踏みにじらないよう政府に求める内容。
嘆願書の作成時には本人確認システムでのチェックが行われるが、作成者の名前は公表されていない。
請願書は、自分の家を買う難しさや家計の苦しさからの脱出を願う韓国の人々にとって、仮想通貨の価値上昇は希望の回復を意味すると訴えている。
韓国では経済成長が鈍り、若年層を中心に雇用情勢が悪化。仮想通貨に投資しているのは主にこうした若い人々だと考えられている。
同国の仮想通貨取引所ビッサムが17年11月に行った調査によると、30代以下の投資家の割合は6割を超えていた。
韓国では若者の失業率は昨年、9.9%という17年ぶりの高水準を記録した。
こうした状況への不満は、5月の大統領選で文在寅(ムン・ジェイン)氏の勝利を後押しする大きなうねりとなった。
請願書の中で、仮想通貨保有者の本人確認実施や何らかの課税制度など、政府が打ち出しているいくつかの方策には支持が寄せられている。
→http://jp.wsj.com/articles/SB10303003099866153619404583640091682003864
まとめ
結構様々な国で規制や禁止されている中で、投資家は反発しているような感じですね。
既存のモデルを壊されたくない保守派と既存のモデルを壊したい推奨派でバチバチになっています。
正直、これはどちらの言い分もあるので、仕方ないことですがやはり世の中が良い方向へと進んで欲しいと思います。