恋愛においても、ビジネスにおいても、
「相手の心」を知ることがとても大切です。
「相手の心」を理解できなければ、
相手が喜ぶことをしてあげたり、
相手が欲しい商品やサービスを開発することなど、
到底できないからです。
そして、「相手の心」を理解するためには、
「自分の心」を知ることが大前提となります。
自分の心の動きを感じ取る「内観」を続け、
自分が相手からもらって嬉しい言葉、
周囲の方からしていただいて幸せな行為などを、
自分のデータベースの中に組み込んでいくのです。
そうして、そのデータベースの中から、
相手とのコミュニケーションを円滑にする方法を
実践で学んでいくのですね。
つまり、自分の心を見つめ続けて、
心の動きを理解できるようになってはじめて、
他人の心を動かすことができるようになるのです。
このようにして、
「自分の心」だけではなく、
「相手の心」を感じ取れるようになってくると、
次第に、「集団の心」も見えるようになっていきます。
人間が集まる場における
「空気を読む力」、あるいは、
「雰囲気を察する力」ですね。
この力は、組織のマネージャーに
当然、求められます。
また、参入するマーケット全体における
リーダーシップを発揮する際にも必要です。
「自分の心」「相手の心」を感じ取り、
実際のコミュニケーションで知性を磨き続け、
「集団の心」まで理解できるようになれば、
社会の中で多くの方に力を与える立場になれますね。
まずは、自分の心から。
「心の動き」を感じ取る「修行」を、
いつまでも続けたいですね。