今回は、今の日本は人手不足ではなく働かせ放題な社蓄不足な件についてです。
安い労働でなんとかしようとしている事自体日本が世界で負ける要因
労働でなんとかしようとしている事自体日本が世界で負ける要因なんですよね。
海外を見れば日本よりも労働時間が少ないのに利益を上げている企業は多く存在します。
日本は効率化という選択肢を捨てて『安い労働力』で戦おうとしているのですが、
これは間違いなく先進国での戦い方ではないです。
むしろ発展途上国や後進国のやり方です。そんな日本の労働についてお話していきます。
日本自体がブラック国家じゃない?
日本自体がブラック国家じゃないと思います。
理由は東京オリンピックのボランティアです。

つまり企業云々もっと大きな枠組みで見れば日本時代がブラックなんですよ。
ブラック企業はまだ給料出しますが、国家はボランティアで一銭も出しませんからね。
ブラック企業が可愛く見えます。
外国人労働者受け入れ問題
外国人労働者の受け入れも結構今話題ですよね。
ツイッターで外国人労働者受け入れ問題の動画が流れていました。
外国人労働者受け入れたいという狙いは『安い労働力』を手に入れたいのです。
『効率化を捨てて安い労働力で今の日本社会を維持しよう』としています。
働き方改革もより『安い労働力』を手に入れる政策です。
どちらにせよ日本は生産年齢人口が減っていきますので、
外国人労働者を受け入れしなければ今の日本社会を維持は不可能ですが、
受け入れしたところで現状維持なので衰退していく一方です。
働き手となる15~64歳の生産年齢人口は7484万3915人。
全体の59.77%にとどまった。
14歳以下の年少人口も1573万5692人に減り、全体の12.57%。
65歳以上の老年人口は3462万9983人に増加し、全体の27.66%を占めた。
→https://www.nikkei.com/article/DGXMZO32867410R10C18A7MM8000/
日本に働きに来る外国人労働者は東南アジアの方が多いですが、
東南アジアは著しく経済発展をしている段階です。
働き手が集まらない理由(賃金や内容)を蔑ろにした状態で受け入れを要請したところで
外国人の方たちは日本で出稼ぎにいかないです。むしろ他の労働環境や賃金の高い国で働きます。
外国人労働者を受け入れない→今の社会を維持できない
外国人労働者を受け入れる→今の社会の現状維持+その他の問題がわんさか出る
つまり八方塞がりなんですよね。
むしろ日本人が海外に出稼ぎに行かなくては行けない時代だと思います。

日本が目指すべき方向は『効率化』これしか無いと思っています。
残業代が払われない男性教員が学校側に提訴!?
残業代が払われない男性教員が学校側に提訴しています。
記事の一部ですが、
「何をやらせてもタダ。残業させても人件費はゼロですから働かせ放題です。
それは要求するようになります。管理職や教育委員会は『子どものため』という言葉を盾に、
無賃労働させている。仕事の選択権もなく働けと言うのは人権侵害ですよ」
今の学校もかなり仕事がキツイようですね。
このままだと誰も教師をやりたがらないですよね本当に。
→https://www.bengo4.com/c_5/n_8744/
楽を許さない国民性がこうした無駄な長時間労働を生んでいる
楽を許さない国民性がこうした無駄な長時間労働を生んでいると思います。
何か効率よく業務をこなそうと思うと
『アイツはずるい』
『不真面目だ』
『楽して仕事をするな』
と『仕事=大変,辛い』というような認識を持っています。
そうした人たちが会社の権力や役職についているせいで
『大して仕事できない長時間働く人が評価されて効率を考える人のモチベーションを低下させる』
ですよね。
逆に考えればそうして業務をスピードよくこなせない人の方が
むしろ会社に全く貢献できていないんですよね。
もちろん真面目に働くことは大切ですが、
それ以上に『仕事で楽をする』ということを大切にしたほうがいいです。
もっと楽して良いんですよ。
楽するということは悪いことではなくむしろ多くの企業や社員が目指すべき方向だと思います。
そんなこと言ったってできないという意見もあるのですが、
やってから言いましょうそんなこと。
少なからずそうした変化ができない企業は衰退していきますね。

まとめ
今の日本で労働者として働くのは厳しいですね。
お前は働いたことあるのか?と言われるのですが、
もちろん労働者として働いていた時期があるので知っています。
両方の角度から見ていますが、やはり厳しいです。
今後日本は益々貧しくなるので

今のうちにできる対策をしっかりと取るべきだと私は思います。