自動車事故で物議を醸している上級国民とは一体!?情報についてまとめてみました。
上級国民とは
上級国民とは、日本国民の身分を表す概念のひとつです。
一般国民に対して特別な国民がいるかのように発言を受けて皮肉るために生まれたネットスラングになります。
最初に上級国民が使われたのは、東京オリンピックエンブレム騒動を発端のようです。
Twitterで上級国民がトレンド入り!?
Twitterで上級国民がトレンド入りしているんですよね。
今回上級国民が話題になったのは東京池袋で起きた自動車事故ですね。

東京池袋の事故では現行犯逮捕されず、任意のようです。
そしてまたその後に神戸市バス事故では現行犯逮捕となっており、

他にも昨年,元東京地検特捜部長の石川達紘弁護士(79)も暴走して死亡事故を起こしています。
しかし書類送検だけで逮捕されていないです。
こうしたことが引き金で上級国民と一般国民の対応に差があり、
階級社会になっているとSNSで物議を醸しているようです。
当初は、無職飯塚幸三さん(87)と報じられていたが #上級国民 とわかってからは、名前も報じられなくなった。
昨年二月にも元東京地検特捜部長、石川達紘弁護士(79)が死亡事故を起こしたが逮捕されてない。差別は確かにある。彼らの共通点は、現役時代は運転手付きの車https://t.co/ITiHyjUWWt— おくあき まさお (@tuigeki) April 21, 2019
上級国民➡️任意の事情聴取
一般男性➡️現行犯逮捕
またマスコミは、バス事件を中心に報道。
今までも不平等な社会だったけど、ついに表面化するなんて腐ってる。#上級国民 #神戸市バス #交通事故 pic.twitter.com/5KUtZKakGd
— むーさん (@chibalotte210) April 21, 2019
#上級国民
て言葉に震えてる…うっすら感じてたけど
この世は平等じゃないのかも。。— ひとりちゃん (@strangeweeks) April 20, 2019
#上級国民 ってもはやワンピースの天竜人やないかい。
さすがやなこの国も pic.twitter.com/A57WWQZ2G3— 山口雄太郎 (@yy04ace) April 20, 2019
上級国民だから逮捕されないはウソなのか!?
今回の東京池袋の事故で上級国民だから逮捕されないと言われていますが、
事故を起こした運転手は入院してるため、警察は退院するまで逮捕することができないです。
またマスコミは逮捕されてない人を容疑者と呼んではいけません。
呼び捨てはモラルに反するため、さん付けしています。
そもそも逮捕というのは刑法199条で規定されていて、
その要件には「逃亡又は証拠隠滅の恐れ」がある場合と解釈されています。
今回の場合骨折で入院しているから逃亡しようがないので、
証拠も明確ですから現行犯で逮捕する必要がないのです。
日本国民は法の下の平等!!
日本国民は法の下の平等と、日本国憲法第14条には認められています。
『日本国憲法第14条』
第1項 すべて国民は、法の下に平等であって、
人種、信条、性別、社会的身分又は門地により、政治的、経済的又は社会的関係において、差別されない。
第2項 華族その他の貴族の制度は、これを認めない。
第3項 栄誉、勲章その他の栄典の授与は、いかなる特権も伴はない。
栄典の授与は、現にこれを有し、又は将来これを受ける者の一代に限り、その効力を有する。
※出典:「日本国憲法第14条」より
ただ何かしら権力や地位でもみ消すだけの力を持っている人もいるのは確かです。
まとめ
今回は何やら話題となっていた上級国民についてまとめました。
正直、権力や地位というのは存在しているは確かだと思います。
ただ、憶測だけで断定や決めつけるのは良くないと思います。