今回は、日本で『印鑑なしで法人登記』が法案提出を見送りへ!?IT後進国に拍車をかける!?
情報についてまとめてみました。
変化が苦手な日本
日本は古い文化や考えがなかなか変わらないですよね。
今回は、『印鑑なしで法人登記』が法案提出を見送りになったことについてご紹介します。
『印鑑なしで法人登記』が法案提出を見送りへ!?
『印鑑なしで法人登記』が法案提出を見送りされるようです。
以下は本文の引用文です。
自民党は7日、行政手続きの100%オンライン化を目指す
「デジタル手続法案」を部会で了承しました。
法案には当初、法人を設立する際に必要な
印鑑の届け出の義務化をなくす案が盛り込まれていましたが、
印鑑業界の反発などを受けて見送られました。
ただ夏の参議院選挙後の臨時国会には、再び押印の簡略化に向けた議論が行われるとみられます。
未だに日本は
・印鑑
・名刺
・紙媒体の書類(履歴書,契約書,証明書等)
・FAX
など非効率なものが多く存在しているんですよね。
日本がイノベーションが起きない理由は、
雇用と既得権益を守るために要らない規制掛けるという『変化を極端に嫌う体質』だと思います。
より便利になることを世界からどんどんかけ離れていくんですよね。
多くの人の利便性を犠牲にして、既得権益を守り続けて上げるべき理由にはならないんですよね。
世界では蒸気機関車や車が走っている時代に馬で走っているようなレベルになりつつあります。
老人主体の政策や考えではすでに時代には追いつけないということですね。
このこち亀のワンシーンですが、1988年ですからね。
すでにその時期にわかっていたはずなのに変わっていないのが今の日本だということですね。
デジタル手続が進めば働き方改革につながる
デジタル手続が進めば働き方改革につながるんですよね。
例えば
・会社同士の契約書類
・デジタル書面
などを導入することで離れた場所でも上司に確認してもらったりできますし、
わざわざ会社に出向く必要がなくなり働く自由度が高まるんですよね。
その可能性をこうした古い考えの人達が足を引っ張っているというのが残念で仕方ないです。
『印鑑なしで法人登記』が法案提出を見送りに対してSNSの反応は?
英国では電車を導入する時に、石炭をスコップで入れる人の雇用はどうなる!と揉めている内に、当時の新興国日本がどんどん電車を走らせ負けてしまった歴史がある。
今その日本が「スコップ側」になっているのは悲しい限り。https://t.co/hU2p8RzhtQ
— 大室正志/産業医 (@masashiomuro) March 9, 2019
ダウンロード違法化などというめちゃくちゃな法案をあっさり通されかけた出版業界は、印鑑業界のこのパワーを見習うべき。 pic.twitter.com/dlgekXh23W
— 犬紳士 (@gentledog) March 8, 2019
ビジネスマナーなら印鑑押さないのも仕方ないな。マナーなら仕方ないな〜(棒読み) pic.twitter.com/6nzpxPzKkw
— TANAKA U ゲーム系フリーランス (@TANAKA_U) March 8, 2019
印鑑に限らず、日本て癒着だったりで業界からの反発があると負けてしまって技術が発展しないの完全に終わった国て感じがする
— みゆっき (@toriimiyukki) March 8, 2019
印鑑を止めず,元号使用を止めず,書類の印刷配付を止めず,電話連絡を止めない.時代遅れの習慣を続ける間に生じ続けるコストは商品価格に組み込まれ,税金に組み込まれ,学費に組み込まれる.それをみんなで支払っていく.何も生み出さないのに.
— 野島 高彦【化学】 (@TakahikoNojima) March 8, 2019
若い頃から「ハンコは人に貸しちゃダメだ」と教えられてきた私には、にわかに信じられない話なんだけど、印鑑業界では「人に貸せる」のがメリットと思ってるんだな。
……よけいに滅ぼさなきゃアカン商慣習じゃないかと思えてきたぞ。— 安達裕章 (@adachi_hiro) March 8, 2019
「どうでもいい書類にも印鑑を必ず押せ」になるから謎の糞マナーが死ぬほど鬱陶しいのだけれど、「ハンコは押しても押さなくてもいい」「ハンコは趣味の品」という世界で発生する謎マナーなら、「文化」「風流」等々と認められると思う。というわけなので早くハンコを無くせ。
— 未識魚 /中川譲@C96 11日西M-34a (@mishiki) March 9, 2019
デジタル手続き法案の「印鑑の届出義務廃止」が印鑑業界の反発で撤回されたけど、フリーランスになって無駄に印鑑を押す機会が激増し、印刷したPDFに印鑑を押したあと再スキャンしてPDF化するみたいなアホなことをしょっちゅうしてるので、印鑑がどれだけ日本の生産性を押し下げてるか肌身で感じている
— まことぴ (@makotopic) March 10, 2019
実力者の一声でろくでもない法案が通ったり通らなかったりとか、魚が不漁なのにさらに漁獲期間倍プッシュとか、JavaScript組んだだけで逮捕されるとか、印鑑業界が国に圧力とか、どっかの未開の部族の愚行なら面白いかもしれんが、自分の住んでる国の話となるときついですよね
— 古川 (@furukawa1917) March 8, 2019
ドン引き。印鑑業者以外、誰も困らないことで利便性を向上させるための改革が進まない。典型的な「既得権」「抵抗勢力」ですね。遅かれ早かれ、業界自体がイノベーションしなければならない。 #NewsPicks https://t.co/eQ0jZaOYYO
— 音喜多 駿(参議院議員 / 東京都選挙区) (@otokita) March 8, 2019
法人持ってる人は、印鑑証明取得の面倒を体感しているので、印鑑を法的に義務のまま縛ろうとしている人には、敵意を抱いてもおかしくない。別に「法的に印鑑を使うな」と言っているのではない。「印鑑利用を法的に義務付けるな」と言いたいだけ。ニーズがあるなら使われ続けるんだから。
— 山口義宏 / Insightforce (@blogucci) March 8, 2019
まとめ
今の日本の体質では革新的なものは生まれないでしょうし、
時代で通用しないような業界を無理やり残している時点で世界とはかけ離れていくでしょうね。
こうした変化ができない日本に未来は無いと思います。
少子高齢社会が進む中でより生産性を上げていかないと社会が回らないのに
既得権益にぶら下がるような状況では無理でしょうね。