今回は、日本の新指標『修正エンゲル係数』を総務省統計局が作成!?
情報についてまとめてみました。
日本の新指標『修正エンゲル係数』
最近日本の統計データの改ざんが相次いでいますよね。


そんな中、消費支出全体に占める食料支出の割合を出すエンゲル係数ですが、
所得が低くなればエンゲル係数は上がるなどのわかりやすさもあり活用されてきましたが、
総務省がなんと突然新たな尺度を加えた新指標『修正エンゲル係数』を作成したようです。
今回はこの情報についてご紹介したいと思います。
日本の新指標『修正エンゲル係数』を総務省統計局が作成!?
日本の新指標『修正エンゲル係数』を総務省統計局が作成したようです。
先程も説明したのですが、
所得が低くなればエンゲル係数は上がるという誰が見てもわかりやすいグラフです。
それを踏まえた上で以下のグラフご覧ください。
エンゲル係数と修正エンゲル係数の比較したものです。
これを見たら分かる通り、2015~2017年のエンゲル係数の上昇が、
綺麗に『なかったこと』になっています。
なぜこんな事になっているのかというと、
修正エンゲル係数では、不動産資産や富裕層の貯蓄などを消費として計算して
支出扱いすることで近年の急上昇をなかったことにしているようです。
・住宅の取得や将来に備えた貯蓄
・消費以外の金融資産
・不動産資産の形成
などを支出とみなせば、
エンゲル係数の上昇なんてなかったというグラフを作成できてしまうということです。
結局は景気が良いことをどうしても作り上げる必要があるため
このような統計データを取っているのじゃないかと思います。
日本の新指標『修正エンゲル係数』を総務省統計局が作成についてSNSの反応は?
総務省統計局の発行物の中で「修正エンゲル係数」という見慣れないグラフを公表してました。この修正エンゲル係数の数値を見ると、驚く事に安倍政権下のエンゲル係数急上昇が無かった事になってます。あまりに出来過ぎで政権にとって都合のいい数字を出すために編み出したのではないかと疑ってしまう。 pic.twitter.com/zS9seL5dVa
— HOM55 (@HON5437) March 1, 2019
極端な例でいうと
手取りが10万で支出1万、100%を食料に当てた場合、
エンゲル係数:100%
修正エンゲル係数:10%
ってことになるんか?
貧乏人ほど真逆の数値になるクソ指標なんじゃないのかこれは https://t.co/gXZDfoSSjp— J@愚痴 (@uVEYGwTZnl) March 4, 2019
賃金が伸びず、生活の基本である食費も精一杯という人が大勢いるというのに、そうした現実を反映した「エンゲル係数」さえ、考え方を根本から覆した「別な何か」をつくりあげて「修正エンゲル係数」などと称してすり替えることは、統計不正問題と同根の“アベノミクス偽装”そのものではないか。#偽装
— ゆみ (@yumidesu_4649) March 4, 2019
おいおい、エンゲル係数って、総消費支出に占める食費だぞ?なにが、実質所得に占める食費の割合だよ?それが修正エンゲル係数だと?よくまあ、こんな出鱈目、発表して恥ずかしくもなく、生きてることだ。しかも所得もインチキですよね、そもそも。政府統計、燃やして捨てろ。
— mika_berry (@mika_berry) March 2, 2019
修正エンゲル係数なる謎指標。
指標を作るのはいいけど、貧しくなると増加するっていうエンゲル係数とは「全く」関係ない別指標なので、修正エンゲル係数が上がってないから問題ないとは全く言えない。それと草葉の陰のエンゲルさんに謝れ。#修正エンゲル係数 pic.twitter.com/FGgAHIk8VN— けんけん (@kenxxxken1) March 4, 2019
まとめ
都合の良いグラフになるようにデータを修正できるなら統計データは当てにならないですね。
とにかく景気が悪いという事実は無くしたいようですね。

逆に言えば非常に危機的な状況なので
本当に自分たちは自分たちで身を守っていかないといけませんね。