今回は、人手不足なのに豊かにならないのは日本経済の構造問題!?
情報についてまとめてみました。
日本は全体的に貧乏になっているよね
日本は全体的に貧乏になっていると思います。
ちなみに日本の非正規労働者はなんと全労働者の約40%をしめています。
人数的には2000万人以上を超えるようです。
以前も伝えていたように『長時間労働+低賃金』という
まさに現代の奴隷状態になっているんですよね。
もちろんこれ以上に海外労働者は最低賃金以下で更に奴隷状態です。

これがいまの日本なんですよね。
今回はなぜ人手不足と言われている中でこれほどまでに生活が良くならないのかについて
ご紹介したいと思います。
人手不足は日本経済の構造問題
人手不足は日本経済の構造問題かなと思います。
日本の人手不足倒産は前年の20.4%増加しています。
これだけの人手不足であればもちろん労働の価値が高くなり賃金が上がると思われがちですが、
求職賃金別(いくらの給料が欲しいか)の有効求人倍率を見るとど
月給ベースで、
50万円以上:0.17倍
40万円以上:0.45倍
30万円以上:0.72倍(厚労省答弁)
となっています。
求人の6割は月給10万円レベルの仕事なのです。
そんな仕事をこれまで労働市場に参加しなかった女性や高齢者、外国人労働者などにさせて
賃金を不当に低い水準に固定し、その結果生まれる人手不足を解消させようとしています。
ですが、これをしてしまうと労働者は、本来得られるはずの高い賃金を得られなくなります。
従業員を大切にしない日本企業に未来はないと思うんですよね。
人手不足だから外国人労働者を低賃金で雇って、長時間働かせようとしていますが、
お隣の中国なんかは技術や知識のある優秀な外国人を高給で雇い、
自社の技術力を向上させて競争力を高めようとしています。
どちらが先進国で後進国かもう歴然ですよね?
それぐらい今の日本の企業に稼ぐ力がなく、
労働者の賃金をカットして存続させるしか方法がないということです。
今の日本が足りないのは『人手』ではなく『賃金』
今の日本が足りないのは『人手』ではなく『賃金』なんですよね。
少子高齢化社会がどんどん進んでいますが、労働力人口はバブルの時期よりも人数が多いです。
今の日本に足りないのは『人手』ではなく『賃金』だと思います。
つまり国民が貧乏になったというよりも、日本という国が既に貧乏なんです。
まとめ
結局今は人手不足ではなく、奴隷不足です。
本来廃業するべき企業が安い労働力を手に入れて生き延びているのは
日本にとって悪でしかないので廃業するべきです。
外国人技能実習生で問題になっていますが、
おそらく日本人もこのレベルで今後働かせようと考えていると思います。
いやーはやく自分で稼ぐスキルなどを身に着けていかないとやばいですよ!!
