今回は、日本でなぜこれだけ仮想通貨が流行ったのか5つの理由をまとめてみたいと思います。
現在世界全体の仮想通貨取引量の40%が日本
仮想通貨がかなり今トレンドとなっている今、相場リードしているのは、日本人という指摘があります。
ビットコインの取引ランキングのトップは、日本の取引所です。
ちなみに、世界全体取引量の40%以上が日本が占めています。
韓国でも最近では、取引所も増えてきて、
日本と韓国が、取引量は世界をリードしているという状態です。
では、なぜこれだけ日本人が仮想通貨に興味を示しているのかを5つの観点からまとめていきたいと思います。
日本でなぜこれだけ仮想通貨が流行ったのか理由1:取引所の手数料がゼロ
多くの日本の取引所は、ビットコインなどの現物の仮想通貨の取引手数料をゼロにしています。
現物の取引手数料がゼロであれば、多くの人にとって売買しやすいことは勿論、
全体での出来高は、増加傾向になりやすいです。
日本でなぜこれだけ仮想通貨が流行ったのか理由2:投機好き
日本人は投機好きな性格としても知られています。
ちなみに、FXのユーザー数は日本が一番多いことで有名です。
世界で取引高が多い業者1~5位は、日本のFX業者です。
また、こうした投機好きという観点からいうと、
仮想通貨のHYIP(ハイイールドインベストプログラム)などによって
仮想通貨ユーザーを増やす要因になったと思います。
流行りものに弱いのと、投機が大好きな事から一気に加速しました。
日本でなぜこれだけ仮想通貨が流行ったのか理由3:報酬の高いアフィリエイト
日本の仮想通貨取引所はアフィリエイトプログラムが用意されているところが多いです。
他の国の取引所では、高還元アフィリエイトプログラムは存在しないと思います。
取引所のアフィリエイトの登場と同時に、仮想通貨のトレードについて書くブロガーが多くなり
一般の人がどんどん参入したのではないかと思います。
日本でなぜこれだけ仮想通貨が流行ったのか理由4:CM
今年に入りビットフライヤーなどがCMなどを流したり、新聞の広告になったりしています。
おそらく、CMや新聞などを見て、仮想通貨を使ってみるきっかけになっている人も多そうです。
日本でなぜこれだけ仮想通貨が流行ったのか理由5:仮想通貨法が成立
2016年5月に改正資金決済法が成立しました。
通称「仮想通貨法」と言われる法律で、まだ税制や一部の扱いが不明瞭な部分もあるのですが、
世界に先立ち、こういった枠組みを作れたことは、ビジネスサイドの人にとっては、
事業が運用しやすく、普及に追い風になったといえます。
まとめ
もともと、日本人は流行や流行りものには敏感な民族なので、普及した時の
ブームは他の国に比べると大きいです。
今後も、どんどん仮想通貨は認知されていくと思うので、仮想通貨大国日本になってほしいですね。