今回は、失踪した外国人技能実習生はなんと『週100時間労働で月給9万円』で働いていた!?
情報についてまとめみました。
外国人ですら逃げ出す日本の労働環境
外国人ですら逃げ出す日本の労働環境ってもうかなり深刻ですよね。
日本は間違いなく良い国なのは確かなのですが、唯一駄目なのが『労働』なんですよね。
おそらく外国人が日本に出稼ぎに来た人たちは来る前と帰った後では違う感想を言うと思います。
今回は、以前も紹介した外国人労働者の労働環境についてご紹介したいと思います。

失踪した外国人技能実習生はなんと『週100時間労働で月給9万円』で働いていた!?
失踪した外国人技能実習生はなんと『週100時間労働で月給9万円』で働いていたようです。
週100時間って週一休みでも21時間働かされている状況ですよ?
失踪する理由もわかりますよね。
以下は本文の引用文です。
外国人労働者受け入れを拡大する入管難民法などの改正案に絡み、法務省は19日、
失踪した技能実習生の調査で聞き取りに使った「聴取票」を開示した。
閲覧した野党議員は、月額9万円の給与で週100時間超働くなど労基法違反の疑いが
強いケースが散見され「低賃金で長時間労働という実態が明らかになった」と指摘。
国民への開示を求めるとともに「問題点を洗い出した上で新制度を考えるべきだ」
と国会審議のやり直しを訴えた。
開示されたのは、法務省が昨年、
失踪動機や雇用環境などを調べた実習生2870人分の聴取票の写し。
個人情報を黒塗りし、衆院法務委理事らに閲覧と書き写しが許可された。
→https://this.kiji.is/437182829442040929?c=39550187727945729
失踪した実習生の調査票写しが下記のツイッターでは記載されています。
「失踪」実習生の調査票写し。週130時間(月520時間)労働で月収9万円。時給で173円。別の方は送り出し機関に借金230万円ありながら月収8万円から5万円控除で手取り3万円。これは地獄。しかも失踪動機として「低賃金」にチェックされず。政府の言う失踪動機「低賃金」67%すら実態とかい離。 pic.twitter.com/AgO2FqaSCu
— たつみコータロー 前参議院議員 日本共産党 (@kotarotatsumi) November 19, 2018
失踪した外国人技能実習生はなんと『週100時間労働で月給9万円』で働いていたことに対してSNSの反応は?
週に1日休みがあったとして毎日の労働時間が21.7時間ですか。
— うっちー (@D3S_D800) November 19, 2018
時給137円!
時給137円!
時給137円!!!!!
ほんとに奴隷ですね…。
雇用主はどんな鬼でしょうか?
こんな制度を放置する国家って…?— なっち (@moon5_natsu) November 19, 2018
やはり「低賃金」で括ったのは実態隠しですね。さらにその主旨を捻じ曲げて「より高い賃金を求めて」なんて資料、噴飯もの。
あと気になるのは、これは実習生に聴取した役人が記入したんでしょうか?複数回答ありなのに「指導が厳しい」にしかチェックしてないのは聞き取りマニュアルのせいでは。
— コーヒーブルース (@CFTQS1VWhVuj2ih) November 19, 2018
政府も雇用者も非難しましょうよ。
この雇用者は事業を行うのに適切な事業者ではないと考えます。即刻、廃業すべきです。
政府はその事実を知りながら、対応をとりませんでした。猛省すべきです。さらにこの事実を隠そうとしました。強く糾弾されるべきです。— あうち (@KaG0919) November 19, 2018
まとめ
この状況を海外の方が知ったら日本では働きに来ないでしょうね。
働き方改革や高度プロフェッショナル制度なども、
日本人もこの外国人技能実習生のような待遇で働かせようとと考えていると思います。
本当に自分で稼いでいく力を身につけるべきだと思います。