日本の通勤地獄が労働生産性を下げている!?通勤という発想が既にオワコン!?情報についてまとめてみた
日本の通勤地獄が労働生産性を下げている!?
日本の通勤地獄が労働生産性を下げているようです。
以下は本文の引用文です。
日本は労働時間とともに通勤時間も長い国だ。1日片道1~2時間の通勤など無駄の最たるもの、
それが日本人の労働生産性を下げている――こういう主張はよく聞くが、
それでは金銭にしてどれほどの損失が出ているのか。
2016年の総務省『社会生活基本調査』に、有業者の通勤時間(1日あたり)の度数分布表が出ている。
40代前半男性(380万人)の平日のデータをみると、最も多いのは「30分以上1時間未満」だが、
2時間を超える人が3割もいる。首都圏や近畿圏の近郊県だともっと多いはずだ。
度数分布表から380万人の通勤時間の総計を計算すると、623万5000時間となる。
これに1時間あたりの労働生産額をかければ、通勤による損失額が出てくる。
1時間で生み出せる財やサービスの金額を知るのは難しいが、試しに時間給をあててみよう。
2016年の厚労省『賃金構造基本統計』によると、40代前半男性の年収推計値は599.5万円(A)で、
月の労働時間は183時間(B)だ。よって時間給は、A/12B=2730円となる。
先ほど出した総通勤時間623万5000時間に、時間給2730円をかけると170億2000万円となる。
40代前半男性でみた、通勤による1日の損失額だ。
他の年齢層も加えると額はもっと膨れ上がる。生産年齢男女の各年齢層について、
同じやり方で通勤の損失額を計算してみた
女性より男性で通勤時間相当の損失額は大きい。年齢ピークは男女とも40代後半だ。
生産性に満ちた働き盛りなので損失も大きい。
男女の全年齢層の損失を合算すると1423億9000万円になる。
平日1日あたりの額だが、これが毎日積み重なると天文学的な数値になる。
雇用労働化が進んだ現在では、自宅からオフィスへの通勤はやむを得ない。
上記の数値の全てを損失とは決めつけられないが、日本は他国と比べてそれが大きいと推測される。
通勤時間が長いだけでなく、オフィスの偏在により殺人的な満員電車に揉まれる「痛勤」地獄も加わる。
これが労働生産性に影響しないはずはない。
OECDの生活時間統計から、国別の通勤時間が分かる。
これを労働生産性と関連づけてみると<図1>のようになる。後者は、就業者1人あたりのGDP額だ。
通勤時間が長いほど労働生産性が低いという、うっすらとした傾向がみられる。
27カ国のデータによる相関係数は-0.403だ。
職場のICT(情報通信技術)化の度合いなど、労働生産性の要因は他にも色々あるだろうが、
長時間通勤も影響していると思われる。
郊外から都心という一方通行の「痛勤」が支配的な日本では大きなマイナス要因になっているだろう。
今回の試算だと、その額は1日で1424億円だ。
長時間通勤がなくなれば、事態はどれほど変わるだろうか。IT化の進行により、
一つの空間に集まって仕事をする必然性は薄れており、在宅勤務(テレワーク)も少しずつ広がっている。
オフィスの分散を図り、早朝の集中通勤を緩和すべく時差通勤の導入も求められる。
「9~17時」という定型に全ての事業所が拘る必要はない。
ブラック労働の指標として長時間労働や薄給があるが、
長時間の「痛勤」もそれらに劣らないマイナス要因だ。
給料が安くてもいいから長時間通勤は御免こうむりたい、そう考える若者も増えてくるかもしれない。
個人・社会の双方にとって大きなマイナスであることは、今回の試算から見ても明らかだ。
→https://www.newsweekjapan.jp/stories/world/2018/06/11424.php
ちなみに40代前半男性の平均通勤時間は、神奈川県がトップで116分です。東京も107分です。
つまり都心部は平均でも1時間の通勤を強いられているということですね。
また通勤時間と睡眠時間の相関のグラフでは、
先程の通勤時間の上位の県は睡眠時間が少ない傾向にあります。
通勤時間とストレスの関係性ですが、通勤時間が先程長いと睡眠時間が少ない傾向にあり、
睡眠時間が少なくなるとストレスを感じやすくなります。
また、満員電車のストレスはジェットコースターの落下寸前の2倍のストレスがかかるそうです。
「会社から遠く離れた場所に住んでいる人がいれば、すぐ近くに住んでいる人もいますが、
出社時間は全員同じです。そう考えると、遠くに住んでいる人ほど朝早く起きなければいけないし、
帰りも遅くなってしまいます。
つまり、睡眠時間が短くなりやすいというわけです。
一般的に、睡眠とストレスは密接な関係にあり、睡眠の満足度が下がるとストレスを感じやすくなります」
浅賀さんは、「単純に通勤時間に比例するわけではない」としつつも、
通勤時間が長ければ長いほど、満員電車に乗る時間は長くなるし、
早起きをしなければいけないため、影響を受けやすくなる可能性は高くなりそうだ。
ストレスから離婚、肥満、短命に繋がることもあるので、
通勤時間は短ければ短いほど百害あって一利無しということです。
通勤地獄から脱出するにはリモートワークが大切!!
通勤地獄から脱出するにはリモートワークが大切だと思いますね。
リモートワークとは、会社以外の場所で遠隔で仕事を行う勤務形態です。
最近では転職サイトなどでもリモートワークを推奨している企業があります。
リモートワークはまず大前提に通勤地獄から脱出できるのでストレスが無くなります。
そして家族との時間や子育ての時間も自由に取ることができます。
しかし今の日本はむしろ子連れ通勤をさせるように推奨しているんですよね。

リモートワークのほうが現代の働き方としては一番理にかなっていると思います。
私も基本的には通勤などは一切しません。
日本の通勤地獄が労働生産性を下げているSNSの反応は?
毎日どこかで遅延してますからね。
2時間も通勤にかかる40代が3割もいることに驚きです。
https://t.co/4Wpz1Ctuvf— Kou (@JufHJWg1kVi1DlV) April 10, 2019
長時間労働に上乗せして、地獄のバカ混み通勤で労働者は疲弊。日本社会や特に東京での労働がいかに時代に逆行する非効率で低生産性で持続不可能かがよくわかるね。「日本スゴイ」?何それ?
日本の通勤地獄が労働生産性を下げている? 経済損失の試算は1日あたり1424億円 https://t.co/NExsr89YkZ
— 超大陸・揚げパン (@PANIS_FRIXVS) April 10, 2019
まさに通勤ならぬ、「痛勤」地獄。。。ぜひ新時代では変えたい、旧来の悪習です。
日本の通勤地獄が労働生産性を下げている? 経済損失の試算は1日あたり1424億円 https://t.co/p0lg7HTZDW
— Toure(トゥーレ)@総合商社でアフリカ屋 (@luigi_jpn) April 10, 2019
まとめ
基本的にアフィリエイトやトレードの良いところって通勤が無いんですよね。
PCさえあればどこでもできるので、満員電車とか乗らなくて良くなるので本当にストレスフリーです。