今回は、資本金たったの2円!?詐欺疑惑が出ているメッセージアプリのICOを行う「LABO(ラボ)」についてまとめてみました。
LABO(ラボ)とは
LABO(ラボ)とはブロックチェーンを使ったメッセージアプリの仮想通貨です。
通常はサーバーを経由してメッセージアプリの送受信などを行いますが、セキュリティ面でリスクがあります。
そこで、LABO(ラボ)はサーバーを経由せずに、直接ダイレクトにメッセージの送受信を行えるアプリをブロックチェーンを使い実現しようとしています。
ですが、メッセージアプリというのは、ユーザーのシェアが大切になるので、既存のLINEなどのアプリに勝てるかどうかは大きな疑問があります。
また、LABO(ラボ)はIOSとAndroidのアプリを開発しており、アプリ内にウォレットを作成するとのことです。
LABO(ラボ)の登記簿をみると、資本金2円だった!?
LABO(ラボ)の登記簿をみると、資本金2円だったというツイートが公開されてこれが話題になっていました。
もちろん資本金は2円でも問題ありませんが、
LABO(ラボ)のトークンセール最低30万円の投資をさせ資金を集める会社の資本金が「2円」というのは、正直不安要素でしかありませんね。
LABO(ラボ)の代表取締役である松本 真宣氏は怪しいビジネスに関与していた?
LABO(ラボ)の代表取締役である松本 真宣氏は怪しいビジネスに関与していた可能性があります。
登記簿にある松本 真宣の名前で調べると、不労所得を得ませんか?という怪しいブログにたどり着きます。
そして、顔写真も同じであるので、代表がそういったビジネスをしているというのは正直不安要素ですね。
→http://blog.livedoor.jp/naokey0712/archives/2245706.html
LABO(ラボ)に仮想通貨交換業の質問を出すと回答が返ってこない?
現在、日本ではすでに、ICOの実施・情報開示に「仮想通貨交換業の登録」が必須となっています。
LABO(ラボ)はホワイトペーパーで取引所上場を示唆しているので、「交換業」の登録が必須ですが、
その点を指摘されてもまともな回答は返ってきていません。
これも不安材料ですよね。
LABO(ラボ)の度重なる不安材料で延期に?
LABO(ラボ)の度重なる不安材料がSNSで広まったことで、トークンセール開始1時間前に延期を発表しました。
そして、今回の延期の謝罪文章も現代ビジネスの内容のパクリではないかとどこから突っ込めば良いのかわかりません。
LABO(ラボ):
ただ、LABOを紹介してくださるなかには、グループや会員制組織をお持ちの方もおり、「上がると思います」と、勧める方がいるかもしれません。
プロジェクトの開発や事業の進展によって、価格を切り上げることは結果として起こるかもしれませんが、行き過ぎた内容であれば注意を喚起しますのでご連絡ください。
現代ビジネス:
ただ、代理店のなかには、会員制組織をお持ちの方もいて、『もうじき上がります』と、勧める方がいるかもしれない。
事業の進展によって、価格を切り上げることは結果として起こるのかもしれませんが、行き過ぎがあれば、逆に教えて欲しい。注意を喚起します。
LABO(ラボ)の公式サイト
LABO(ラボ)の公式サイトは下記のリンクになります。
LABO(ラボ)のホワイトペーパー
LABO(ラボ)のホワイトペーパーは下記のリンクになります。
→https://laboproj.io/wp-content/uploads/2018/01/wp_ja.pdf
まとめ
正直LABO(ラボ)は怪しい点が多いので投資は避けるべきです。
どうしても投資したいという人は構いませんが、私は絶対にオススメはできないですね。