今回は、世界初の分散型最大規模の暗号化データプロトコルの仮想通貨
「Fysical(FYS)」についてまとめてみました。
Fysical(FYS)とは
Fysical(FYS)とは世界初の分散型最大規模の暗号化データプロトコルの仮想通貨です。
Fysical(FYS)は、ユーザーが訪れた店舗や旅行場所など全世界の位置情報のデータを
提供者と販売者をマッチングして小売店や不動産、人工知能などビジネスに役立てるようですね。
最近流行りのビッグデータ系の仮想通貨になります。
集中型から分散型に変える
現在では、非効率的な方法でデータを収集するために
高い料金を請求する集中型プロバイダが現状です。
Fysical(FYS)では並列処理と情報流通に関して、ブロックチェーン技術の本来の強みを活用して、
位置データの市場をより民主化しようとしています。
なぜ位置情報に価値があるのか?
なぜ位置情報に価値があるのかピンとこないとのためにお話すると、
道路などでカウントしている交通量調査などは
お店の前や施設にどのような人がどれくらい通るのかということを調べます。
こうしたモノや人の動きという位置情報は価値があるということです。
例えばタクシーなどは人が集まりやすい場所に待機していたほうが、
乗車する割合が高くなりますし、車が多い道路ではなく空いている道もわかります。
ショッピングモールなどでもどんなふうに人が動いているのかを知ることで、
テナントの配置などを工夫することができます。
つまり位置情報というのはそれだけビジネスでは価値があるということです。
Fysical(FYS)の特徴
Fysical(FYS)の特徴についてです。
インフラ
Fysical(FYS)は、位置情報のトランスペアレントで準拠した交換のためのインフラになります。
交通センサーの読み取り値、店舗の訪問情報、通勤ルートなどの
位置情報を交換することができます。
データバイヤーおよびサプライヤ
データサプライヤーは、その場所のデータを共有して収益化し、
透明性、所有権、および管理を維持することができます。
データ購入者は、データとそのソースにアクセスして検証することができます。
透明性
Fysicalは、今日のクローズドシステム、データブローカー、ブラックボックスとは直接対照をなし、
透過的なピアツーピアブロックチェーンプロトコルで置き換えられます。
Fysical(FYS)の利用用途
Fysical(FYS)の利用用途です。
人工知能
予測モデルは、消費者の旅行、ショッピング活動、
Fysicalが提供するレストランの訪問に基づいて、経済の健全性を予測します。
スマートシティ
都市プランナーは、
Fysicalによって提供される車と歩行者の交通流データを使用して交通混雑問題に取り組んでいます。
不動産
商業用不動産開発者は、
Fysicalによって提供された歩行者の歩行の流れに基づいて新しい開発サイトを選択します。
金融業務
ヘッジファンドマネージャーは、
Fysicalが提供する位置の交通量データと店舗売り上げを比較することによって、株式を売買します。
アカデミア
米国への移民の影響を分析している研究者は、
フィジカルが提供する人口移動データを活用しています。
小売
小売店は、顧客がFysicalによって提供されたデータを使用するのに
最も多くの時間を費やす通路を基に、棚を最適化します。
Fysical(FYS)のパートナー
Fysical(FYS)のパートナーには下記の3つの銘柄とパートナーシップを結んでいるようです。
・kybernetwork

・bluzelle

・airbock
Fysical(FYS)のICO
名前:Fysical
シンボル: FYS
トークンのタイプ: ERC20
ICOトークン価格:1 FYS = 0.0450 USD
資金調達目標: 18,000,000 USD
総トークン数: 1,000,000,000
トークンセールのために利用可能: 40%
Fysical(FYS)の公式サイト
Fysical(FYS)の公式サイトは下記のリンクになります。
Fysical(FYS)のホワイトペーパー
Fysical(FYS)のホワイトペーパーは下記のリンクになります。
まとめ
とにかく今後は人工知能が普及するにあたって、
膨大なデータ量と質の良いデータをどれだけ企業が保有しているかというのが
非常に重要になっていくと思います。Fysical(FYS)は面白そうな銘柄ですね。