今回は、銀行や取引所を介さずにEthereum(イーサリアム)を売り買いできるサービスの仮想通貨「Dether(デザー)」についてまとめてみました。
Dether(デザー)とは
Dether(デザー)とは、
Ethereum(イーサリアム)を誰でも簡単に手に入れられるためのプロジェクトであり、Ethereum(イーサリアム)が大きく認知されるための1つのプロジェクトです。
私自身Bitcoin(ビットコイン)よりもどちからというと、Ethereum(イーサリアム)信者ですwww
Dether(デザー)を簡単に説明すれば、
「銀行や、取引所を介さずにEthereum(イーサリアム)を売り買いできるサービス」
です。
Dether(デザー)を利用するために必要なものは
・現金
・スマートフォン
たったこの2つだけです。あとは誰でも簡単にこのDether(デザー)を利用することができます。
「誰でも簡単にEthereum(イーサリアム)を手に入れられる世界へ」
これがDether(デザー)のコンセプトです。
Dether(デザー)の特徴
・匿名のチャット機能
Ethereum(イーサリアム)を売りたい人と買いたい人が直接連絡をやり取りできるための機能です。
具体的なイメージは、Uberのようなアプリケーションのチャット機能ですね。
・Dether(デザー) マップ機能
Dether(デザー)では直接売る人と対面で場面を想定して作られています。
その際、売り手がどこにいるのかがわかるように、売り手の位置をDether(デザー)の中に搭載されている地図で確認することができます。
・オークションシステム機能
Ethereum(イーサリアム)をより早く手に入れよう、より早く売ろうと思った場合は、
Dether(デザー)は多くのユーザーと連絡をとり、実際に会う必要性がでてきます。
ですが、多くのユーザーに「アクセスのしやすい場所」が人気になっていきます。
なので、オークション機能が設けられています。
Dether(デザー)のトークン
Dether(デザー)のトークンを利用する人は
・Ethereum(イーサリアム)を売りたい人
・お店を経営している人
の2つパターンが用意されています。
〜Ethereum(イーサリアム)を売りたい人の場合〜
Ethereum(イーサリアム)を交換していることを他のDether(デザー)のユーザーに知らせるためには、
DTRトークンを利用する必要があります。
この場合は、一つの場所でより多くの交換者が出現した場合、先ほども説明した通り、
オークションのような機能が働き、よりDTRトークンを多く持っている方がマップにわかりやすく表示される仕組みになっています。
〜お店を経営している場合〜
Ethereum(イーサリアム)決済を導入している店舗は、優先的にDether(デザー)のマップでお店が表示されるようになっています。
また、店舗はお店に支払われたEthereum(イーサリアム)の取引量によって、
Dether(デザー)マップ内での検索アルゴリズムを優先的に表示するような仕組みになっています。
Dether(デザー)のICO
販売日:2017年の10月〜12月の間(予定)
1トークン価格:0.29ユーロ
Dether(デザー)の公式サイト
Dether(デザー)の公式サイトは下記のリンクになります。
Dether(デザー)のホワイトペーパー
Dether(デザー)のホワイトペーパーは下記のリンクになります。
→https://whitepaper.dether.io/
まとめ
より実社会に仮想通貨を精通を促進させるようなサービスだなと思います。
結構ホワイトペーパーなど読むと面白いのでちょっとチェックしておきたいICOですね。