今回は、仮想通貨を投資する前に読みたい「decentbet(ディセントベット)」の懸念材料についてまとめてみました。
decentbet(ディセントベット)の懸念材料1:開発者が現状いないICOでの資金調達後に雇う予定
decentbet(ディセントベット)は、現在ICOでの資金調達を行っていますが、
一ヶ月前にCTOが不在であることがわかりました。
上記の画像の内容を翻訳すると、
「技術を持っている方がいたら紹介してください。見つかった場合は報酬を支払います。
20,000 DBETトークンまたは0.50 BTC」
と書いてあります。
これは今年の8月末のdecentbet(ディセントベット)からの書き込みです。
メールアドレスのドメインが一致しているのでなりすましではないと思います。
元からいたのかは不明ですが、これは非常に大問題だと思っています。
しかも公式では、この問題が解決したかどうかという報告も無いです。
これは、懸念材料と言っていいでしょう。
decentbet(ディセントベット)の懸念材料2:主催が日本人っぽい
decentbet(ディセントベット)は、日本のブロックチェーンラボという会社がパートナとなっていると
回答されています。
ブロックチェーンラボというのは、日本で運営されている仮想通貨のウェブメディアになります。
もし、decentbet(ディセントベット)の正式なパートナであれば、decentbet(ディセントベット)の公式サイトに
メンバーの名前や顔写真など他のICOのサイトのように出すべきですが、ありません。
少し怪しいと思いますよね?
ブロックチェーンラボがdecentbet(ディセントベット)とマーケティングのパートナー関係であれば、
decentbet(ディセントベット)のICOで集まった資金調達金額からブロックチェーンラボに報酬が流れるというのは
必然的に誰でも考えられる流れだと思います。
この点も懸念材料と言っていいでしょう。
decentbet(ディセントベット)の懸念材料3:ICOランク圏外
ICOのランキングや評価サイトを見る限りそこまで海外などでは評価を受けておらず、ランク圏外な状況です。
また、オフィシャルサイトのトップページには言語選択がありませんが、
メンバーズログインページのみに言語選択が現れます。
もし選択できるようにしてあるのであれば、トップページにも選択できるようにしているはずです。
少し違和感を感じます。
他のICOなどに比べると、対応言語はそれなりに多くありますが、
decentbet(ディセントベット)に関しては、英語と日本語だけです。
英語に続いて日本語が来るというのは、日本人をターゲットに事業を行っている可能性があります。
これはあくまで憶測ですが、
セミナーや情報発信でdecentbet(ディセントベット)が価値が上がると告知を日本人に対してアナウンスを行い
ICOで集まった資金の何割かがアドバイザーに流れている可能性はあります。
もし、世界的にすごいICOとなっていれば、言語対応も複数の言語対応にしていると思いますし、
ICOがランク圏外ということもありえません。
現に有名なICOの企画は世界中から認知されていますし、資金調達もしています。
そう考えると様々な展開や経緯が考えられますね。
まとめ
これだけ懸念材料があるので、正直投資対象にはなりにくいです。
あまりにも情報が公開されていないので、ドブにお金を捨ててるのと変わらないです。
ですが、あくまでもこの情報が絶対というのは限らないので、あくまでも参考程度に考えてください。