今回は、P2Pマーケットプレイス開発の仮想通貨「centrality(セントラリティ)」についてまとめてみた
centrality(セントラリティ)とは
centrality(セントラリティ)とはDAppsプラットフォーム(分散型アプリケーション)に関するプロジェクトです。
centrality(セントラリティ)は、アプリ(DAPPS)をつくる為のアプリケーションライブラリを構築します。
centrality(セントラリティ)プラットフォームを使用することで、他のアプリ同士でもコネクションを結びつける事が可能となり、
それにより効率よくユーザーを集めることができるようになる。
他にもす べてのシーンのデザインを標準化することで、エコシステム全体で理解しやすいユーザーエ クスペリエンスを提供します。
centrality(セントラリティ)を使用することにより、従来のアプリケーションラ イブラリを使うことなく、ユーザーにとって利便性の高い環境が利用できます。
そしてcentrality(セントラリティ)は技術を構築する前にトークンを販売するブロックチェーン企業とは異なり、
すでに20以上のアプリケーションからなる大規模なポートフォリオを持っています。
これらのアプリケーションはすべて連携してお互いの成長を助け、CENNZトークンを使用する種類のマーケットプレイスの強力な製品を生み出します。
すでにアプリケーションが20以上あるのは一つ大きなポイントかなと思いますね。
要するに、centrality(セントラリティ)のプラットフォームから様々なアプリケーションや実用化などがされていくということですね。
これら類の通貨は推しているので、私は持っておいて損はないかなと思いますね。
centrality(セントラリティ)の特徴
・DAppsの基盤を作り、開発者(ユーザー)を集める。開発者はアプリを構築する。
・centrality(セントラリティ)にDAppsが集まり、各DAppはCENNZトークンを使用しモジュールを購入する。
・異なるDApps同士が、ユーザー、データ、コンテンツを互いに獲得する。
・各DAppは自身の事業を確立Centralityはコア技術やデザイン構築を昇華させる。
DAppsとは
Dappsとは、非中央集権・分散型のアプリケーション、Decentralized Applicationsの略です。
DAppsとは次の用件を満たすものをいう。(DAppsに投資するDavid JonstonのVCファンドによる定義)
1:
アプリケーションは、オープンソースであること。オペレーションは自動であり、中央のコントロール主体を持たないこと。
トークン、データ、レコード、などにつき、暗号化されて分散化されたブロックチェーンを利用していること。
重要なのは、ソースが公開されており、中央の誰かがオペレーションをしなくても、
コードだけにより勝手に動くということ(DAOであること)だ。まさにビットコインなどがそうであり、
マイナーがそれぞれに利益を追求するだけで全体の管理者がいなくても、送金オペレーションが動く。
そして、これらはブロックチェーンという技術に基づく。仮想通貨に似ていても、
ブロックチェーンに基づかないアプリ(rippleなどの中央のコンセンサスによるもの)は、Dappsとはいえない。
2:
アプリケーションは、オープンに流通可能な、暗号トークンを持っていること。
アプリケーションの利用に際してトークンを利用すること。参加者には、そのトークンによってリワード(報酬)が支払われること。
これは、トークンによる経済圏が成立していることを意味する。
ビットコインの場合、利用はビットコインというトークンを使ってなされ、送金手数料もビットコインで支払う。
マイナーは、計算資源を提供する代わりに、ビットコインによって報酬を得る。
3:
アプリケーションはマーケットやユーザーからの改善要求によりプロトコルを改善していくこと。
この改善は、ユーザーのコンセンサスによること。
中央の主体が決めるのではなく、ユーザーコンセンサスで仕様の変更などが行われることを言っている。
つまり、オープンソースのプロジェクトの多くがこれにあたるし、インターネットのプロトコルの多くがまさにそういう形で開発されて進化してきた。
同様にDAppsもそうでなければならないとされています。
1〜3をすべて満たすものが完全なDAppsと定義される。ビットコインは、この定義をすべて満たした完全なるDAppsです。
DApps、株式会社と、経営者と、ユーザー、VC、株式市場、資本家といった、いままでのパラダイムを否定し、公平で、分散的で、
利益をシェアし、共有をベースとしたエコノミーを作り出す可能性があります。
今後、社会の多くのサービスがDApps化していくことで、おそらく国家と資本主義という近代の枠組みを乗り越え、
それでいて中央による再配分という社会主義に回帰することのない、新しいエコノミーが出現していくと思います。
DAppsのメジャーな仮想通貨
DAppsプラットフォーム(分散型アプリケーション)の代表格であれば、
Ethereum(イーサリアム)、NEO(ネオ)、LISK(リスク)、ICON(アイコン)、ADACoin(エイダコイン)
などが存在してます。
それら類とcentrality(セントラリティ)は同じです。
・Ethereum(イーサリアム)
・NEO(ネオ)

・LISK(リスク)

・ICON(アイコン)

・ADACoin(エイダコイン)

centrality(セントラリティ)のCENNZトークン
centrality(セントラリティ)のCENNZトークンはアプリの開発者同士の支払いに使用や、
アプリ内でのボーナスとしてユーザーに与えられたり、異なるアプリからトークンを受け取れたりなどの用途があります。
そして、アプリ開発者がアプリ開発に必要なモジュールを購入する際にも、このCENNZトークンが使用されるようです。
決済システムを導入すれば、実社会でもCENNZが使用できるようになります。
centrality(セントラリティ)の公式サイト
centrality(セントラリティ)の公式サイトは下記のリンクになります。
centrality(セントラリティ)のホワイトペーパー
centrality(セントラリティ)のホワイトペーパーは下記のリンクになります。
→https://www.centrality.ai/wp-content/uploads/2018/01/Centrality-Whitepaper-2018.01.09.pdf
まとめ
centrality(セントラリティ)は買っても良いかなーという感じですね。
dapps系は好きなので。