実体験をもとに説明すれば、 「月収100万円目指すぞー!うおー!」 的な感情を持てている時点が、
幸福、であり
「達成したけど、次にやることないぞ・・・おわた・・・死にたい・・・」 状態は、不幸に感じるということだ。
96%の人間が前者の段階で終わるので、夢のままで、走り続ける過程を楽しむことができる。
(もちろん、全てが全て当てはまるわけではないが)
私の感覚としては、何かを目指して走り続けていたときのほうが、
達成した後よりも、人生ゲームに没頭できていた感覚はあるのだ。
逆に、達成してしまった後は、虚無感しか残らない、何度も死にたいと感じていた。
目指して走っている間は、盲目的に、人生の意味など考えずに、走っていられる。
目の前にぶら下がっている人参を追いかけている間は、幸せでいられる。
いざ目の前の人参を食べれてしまった場合、そこから一瞬、虚無が始まるのだ。
(また人参を作って追いかければいいのだが)
内的要因こそが、人生の全てということが理解できるようになるのだ。
多くの人は、月収10万円で、月収100万円を目指している、達成できていない状態よりも、
月収100万円を達成した状態のほうが、幸福だと考えるだろう。
私から言わせれば、一概にはそうは言えないなということだ。
そもそも、人生というものの本質が、生まれてから死ぬだけの虚無的なものであり、人間なんてただの物質というか、
原子の集まりと考えると、なんのために生きているのか分からなくなる。
その意味を探すために、生きていると考えることもできる。
私が現在考えているのは、幸福の創造。
ただ内的要因、自分の意識こそが人生の成功だったり幸福の全てであると、
そういうことは常に理解しておいてもらいたい。
1000億持っていようが、不幸な人間は不幸なのだ。
借金1000億でも、幸福な人は、幸福なのだ。
人生の全ては、価値観でしか、できていない。