不幸な人の話というのがたびたび話題になります。
ネットでも雑誌の記事でも、
年収100万円の人の話とか、
借金地獄の人の話とか、
貧しい国の飢えた子の話とか戦争で悲惨な目にあった人の話など、
話題になるわけです。
そして、それを見た多くの人は
「不幸な人がいるもんだな」
「気の毒だな」などと思うと同時に
「自分はそこまで酷くなくて良かった」と安心するわけです。
しかし、こういう話を知って安心することは悪影響だったりします。
なぜかというと、下を見て安心すると気持ち的には楽になるのですが、
行動的には自分も下に引っ張られるからです。
もっと上を目指さないとという気持ちが減り、
まだ下にいっても大丈夫と思ってしまい結果として潜在意識レベルで下に向かう可能性が上がるのです。
ですので、もっと豊かで幸せになりたければ、不幸な人の話をあまり見ないようにすることをお勧めします。
潜在意識が行動に与える影響はとても大きくちょっとしたことが、
やる気や行動に影響しますのでくれぐれも気をつけたほうがいいですね。
不幸な人の話を見る時間があったら、
幸せな人の話を見たほうが、いい刺激を受けて、
やる気アップして自分自身も行動して幸せになっていく確率が上がります。