マスターノードへ投資する新たな配当型ウォレット『GXT』について徹底解説してみました。
GXTとは
読者様からGXTを誘われたので調査して欲しいという連絡が来ました。
今回はGXTについて解説していきたいと思います。
GXTとは2019年9月5日に日本でリリースされる予定の配当型ウォレットになります。
GXTでは宝石の交換が行えるプラットフォームの運営を行っているようで、
そのプラットフォームで利用できるGXTコインを発行しているようです。
GXTコインはマイニングされるようですが、このマイニングに参加する形のようです。
GXTはシンガポールを本社として、ドバイ、韓国などに法人を設立しているようです。
GXTの特徴
GXTの特徴について説明したいと思います。
マスターノードへ投資
マスターノードとはマスターノードはノードのうちの一つです。
暗号通貨の取引の機能を手伝う役割です。
マスターノードを設置することでマイニングと同じように
一定のコインが報酬として貰える仕組みになっています。
日本・韓国ベトナムで先行同時展開
GXTのサービス展開は日本・韓国・ベトナムで同時展開するようです。
また他の国でも随時展開されるようです、
月利25%の配当
GXTは月利25%の配当を得ることができるようです。ただこちらは変動があるようです。
元アリババCTOが手掛けている
元アリババCTOであるLiu Gang氏が手掛けているようです。
GXTの投資プラン
GXTの投資プランについて説明します。
投資方法
GXTの投資方法は交換所で1ノード=1000コインを購入後にノードに参加する形のようです。
最大20ノード参加可能なようです。
投資金額
GXTの投資金額は他の配当型ウォレットよりも高めですね。
最低約12万円〜最大約240万円という形です。
投資プラン
GXTの投資プランは以下のようになっております。
ノードは1〜20ノード購入することができ、最低1,000GXT〜12万GXT得ることができるようです。
※0.00001(1.21$)を想定した金額
1,000GXT | 3,000GXT | 6,000GXT | 10万GXT | 12万GXT |
1ノード | 3ノード | 6ノード | 10ノード | 20ノード |
0.1BCT | 0.3BCT | 0.6BCT | 1BCT | 2BCT |
$1,210 | $3,630 | $7,260 | $12,100 | $24,200 |
投資期間
GXTの投資資金は3ヶ月間のロックアップがあります。
こちらは任意設定のようですが、また6ヶ月や12ヶ月のロックアップもあるようで、
6ヶ月ですと10%、12ヶ月ですと20%の追加ボーナスが得られるようです。
3ヶ月間:(元本自動ロック)
6ヶ月ロック:10%追加報酬(ロック終了後)
12ヵ月ロック:20%追加報酬(ロック終了後)
投資対象通貨
GXTの投資対象通貨はBTCになります。
出金対象通貨
GXTの出金対応通貨はETHになります。
GXTのトークンについて
GXTのトークンについてです。
名称:Gem Exchange And Trading
シンボル:GXT
総発行枚数:500,001,004枚
1ノード:1,000GXT
総ノード数:100,000ノード(限定)
1GXT=120円(変動ある可能性あり)
最低投資額:1ノード(=1,000枚)
最大投資額:20ノード(=20,000枚)
最低投資期間:3ヶ月間(元本自動ロック)
6ヶ月ロック:10%追加報酬(ロック終了後)
12ヵ月ロック:20%追加報酬(ロック終了後)
GXTの紹介制度
GXTの紹介制度について説明したいと思います。GXTの紹介制度は3つ存在します。
ROI報酬(マイニング報酬)
ROI報酬とはGXTのウォレットに元本を預けて得るマイニング報酬になります。
ROI報酬は月利25%を得ることができるようです。またコインの価格上昇と共に徐々に減るようです。
バイナリー報酬
バイナリー報酬は最大20ティアの報酬を得ることができるようです。
ティア数 | 保有ノード数 | 報酬 |
1ティア | 1ノード | 1% |
2ティア | 2ノード | 1% |
3ティア | 3ノード | 1% |
4ティア | 4ノード | 1% |
5ティア | 5ノード | 1% |
6ティア | 6ノード | 1% |
7ティア | 7ノード | 1% |
8ティア | 8ノード | 1% |
9ティア | 9ノード | 1% |
10ティア | 10ノード | 1% |
11ティア | 12ノード | 1% |
12ティア | 12ノード | 1% |
13ティア | 13ノード | 1% |
14ティア | 14ノード | 1% |
15ティア | 15ノード | 1% |
16ティア | 16ノード | 1% |
17ティア | 17ノード | 1% |
18ティア | 18ノード | 1% |
19ティア | 19ノード | 1% |
20ティア | 20ノード | 1% |
ユニレベル報酬
GXTはバイナリーの中にユニレベルも導入されているようです。
ユニレベルは最大10ティアのようです。
ティア数 | 保有ノード数 | 報酬 |
1ティア | 1ノード | 10% |
2ティア | 2ノード | 6% |
3ティア | 3ノード | 4% |
4ティア | 4ノード | 2% |
5ティア | 5ノード | 2% |
6ティア | 6ノード | 2% |
7ティア | 7ノード | 1% |
8ティア | 8ノード | 1% |
9ティア | 9ノード | 1% |
10ティア | 10ノード | 1% |
マーケティング報酬
マーケティング報酬とは紹介した人の新規の売上に応じてBTCで報酬を得ることができるようです。
直接紹介ボーナス:5%
バイナリーボーナス:8%
グローバルボーナス:2%(ダイヤモンド以上のタイトルを保有しているユーザーが対象)
それぞれについて説明します。
直紹介ボーナス
直接紹介ボーナスとは、直紹介した人の売上の5%が報酬になります。
バイナリーボーナス
バイナリーボーナスはどちらか売上が少ない方の8%を報酬として毎日得ることができるようです。
グローバルボーナス
グローバルボーナスとはダイヤモンド以上のタイトルを得る人が対象のようです。
ダイヤモンドのタイトルは4種類あるようです。
タイトル | White D | Blue D | Pink D | Red D |
売上2%の内訳 | 1%/N | 0.5%/N | 0.3%/N | 0.2%/N |
全体累積売上 | $400,000 | $1,000,000 | $3,000,000 | $7,000,000 |
実績新規売上 | $200,000 | $400,000 | $1,000,000 | $2,000,000 |
GXTの公式サイト
GXTの公式サイトは以下のリンクになります。
GXTのホワイトペーパー
GXTのホワイトペーパーは以下のリンクになります。
GXTは詐欺の可能性は?
GXTは詐欺の可能性について紹介したいと思います。
GXTのティア数が異常!?
紹介制度を見てもらえたら分かる通り、20ティアなどの多段階な仕組みになっています。
他の配当型ウォレットを見ても同じような多段階になっていることで、
採算が途中で合わなくなれば、配当や元本が出金できないリスクも当然考えられます。
GXTの拠点住所がおかしい!?
GXTの拠点住所が怪しさ満載なんですよね。拠点住所が公式に記載されていますが
確認すると
シンガポール→バーチャルオフィス
ドバイ→韓国総領事館
アイルランド→韓国大使館
というような形になっています。現在は修正されて別の住所になっています。
痛い言い訳のように聞こえますが、
デザイナーが仮で入力されていた情報がそのまま反映されてしまっていたとのことです。
まとめ
正直GXTはオススメしないですね。完全な配当型ウォレットです。
少し今までのものとは仕組みを変えてブラッシュアップしているようですが、
構造は同じなので配当型ウォレットと同じ道を辿る可能性は非常に高いです。
現在GXTを宣伝してるのも今のところ日本人ばかりなので、くれぐれも気をつけてください。
