日本社会で会話をしていると、
「普通はこうするものです」とか
「普通はこんなことしません」という
言葉をよく耳にします。
例えば、
「普通は毎日一生懸命働くものだ」とか
「普通はそんな派手な服着ない」とか
「普通は周りの人に配慮する」という話があります。
また、「普通に考えて怪しい」とか
「あの人は普通じゃない」とか
「やっぱり普通が一番」なんて言い出します。
ここで、もし「普通」という言葉を日常的に多用してる場合、
少し気をつけた方が良いと思います。
それはなぜか?
「普通」を行動基準にすればするほど
「スペシャル」ではない「普通」の人生になってしまうから
です。
今の日本で「普通」を行動基準にすると、
今の日本の平均収入になり、平均的な食生活になり、
平均的な洋服を着て、平均的な家に暮らすことになります。
もっとリッチになりたいなとか
もっと自由に暮らしたいなと思っていても、
行動基準が「普通」だと、平均的生活になってしまいます。
なので、もし「普通」ではない
「スペシャル」な人生を望むのであれば、
日頃から「普通」ではなく
「スペシャル」な行動を選ぶのが良いですね。
「普通はこうするものです」と言われても
「俺は普通じゃないから、そうしません」と答え、
「あなたは普通じゃない」といわれても
「そうなんです」と答えるくらいでないと、
スペシャルな人生にはならないなと私は思います。