今回ご紹介する内容は、世界初政府が発行する仮想通貨estcoin(エストコイン)についてまとめていきたいと思います。
estcoin(エストコイン)とは
estcoin(エストコイン)とは最も先進的な電子国家であるエストニア共和国で
世界初の政府ICOを開始した仮想通貨になります。
現段階では、提案段階であるため購入はできませんが、すでに予告サイトも公開されています!!
estcoin(エストコイン)は、エストニア政府が発行・管理し、世界中の誰もがアクセスすることが可能になります。
エストニアでは既に「e-Residency」と呼ばれる電子政府システムを所有しています。
e-Residencyは、公的サービスをインターネットを通じて受けることができるインフラを構築してます。
estcoin(エストコイン)は、エストニアと「e-Residency」をさらに成長させるために用いられます。
ヘルスケアの領域では、ブロックチェーンを活用したインフラの置き換えも検討しており、
かなり最先端な取り組みをしている国と思います。
エストニアは、今年からエストニア非移住者に向けた電子国民(e-Residents)の申込受付を開始しており
すでに、138ヵ国から2.2万人の電子国民の興味を集めています。
estcoin(エストコイン)のICOの資金調達の使い道
estcoin(エストコイン)のICOを通じて調達された資金は、
公共民間パートナーシップ(Public Private Partnership:PPP)によって管理され、
実際に新しいデジタル国家の建設を支援するために契約書に記載されている場合にのみ使用されます。
これにより、エストニアは、スマートコントラクトから人工知能に至るまで、公共部門の新しい技術と革新に投資し、
世界中の多くの人々に恩恵を受けるために技術的に拡張性を持たせることが可能となります。
エストニアは、将来の社会がデジタル時代にどのように役立つかというモデルを提供する予定。
estcoin(エストコイン)の今後
estcoin(エストコイン)は、今後後のステップについては、
estcoin(エストコイン)の価値や使われ方などについての文書(ホワイトペーパー)を発行をする予定だそうです。
また、最初は試験的なプロジェクトとしてスタートし、
需要に応じて徐々に大きくスケールアップさせていく可能性が高いと説明しています。
まとめ
エストニアは非常に面白いことをする国だなと思いました。
今ある国家とは別で、次世代の国家のあり方を作っているなと思いました。
しかも国家初のICOは某詐欺コイン(ヒント:フィリピン)である仮想通貨よりも
信憑性も高いですし、今後が期待できる仮想通貨だなと感じています。
今後もこの情報をどんどん追っていきたいと思います。