どうも今回は、なんとですね仮想通貨といえばおなじみのイーサリアム。
このEthereum(イーサリアム)のブロックチェーンの活用を共同で考える企業連合
EEA(エンタープライズ・イーサリアム・アライアンス)のメンバーとして
自動車界のトップのトヨタ自動車やメガバンクの長である三菱UFJが5月22日に参加を発表しました!!
このニュースは非常にアツいですね!!
Ethereum(イーサリアム)とは?
Ethereum(イーサリアム)はブロックチェーンの一種で、
分散型アプリケーションを構築するためのオープンソースプラットフォームです。
P2P(Peer to Peer)技術をベースにしたデジタルマネーであるビットコインに対して、
「スマートコントラクト(契約の自動合意・自動執行)」という概念を持ちます。
契約に関する情報をブロックチェーンに書き込めるため、
仮想通貨以外にも不動産取引などさまざまなビジネスシーンでの利用が想定されます。
Ethereum(イーサリアム)は、不特定多数が取引承認でき、
中央管理者が存在しないパブリック・ブロックチェーン(パーミッションレス型)である一方、
金融機関や企業などではセキュリティや機密情報管理の観点でプライベートな許可制のシステムが必要となってきます。
そこで、パブリックチェーンとコンソーシアム型プライベートチェーン間で相互互換性を持たせ、
特定の企業や団体という枠に限定されずに利用するための取り組みとしてEAAが発足しました。
EEA(エンタープライズ・イーサリアム・アライアンス)とは?
この団体EEA(エンタープライズ・イーサリアム・アライアンス)は、
巨大企業と複数のブロックチェーンスタートアップが参加します。
このアライアンスのミッションは
「実世界で運用されている、
スマートコントラクトをサポートした唯一のブロックチェーンから学び、その上で開発を行うこと。
そして、ビジネスのスピードでこの最も複雑で需要の高いアプリケーションを
取り扱うことができるソフトウエアを定義すること。」
簡単に言ってしまえば、
「イーサリアムを支えるブロックチェーンと呼ぶ技術を企業取引に応用するうえでの課題研究や標準的な仕様づくりを目指している。」
です。
ちなみにこのEEA(エンタープライズ・イーサリアム・アライアンス)設立メンバーは以下の通りです。
みなさんも知っているような企業で言えば、JPモルガン、UBS、クレディ・スイス、
BBVA、マイクロソフト、アクセンチュア、BPなど金融機関をはじめとした欧米の大企業がすでに参加しています。
今回このEEA(エンタープライズ・イーサリアム・アライアンス)にトヨタ自動車や三菱UFJが参加
トヨタが人工知能(AI)研究・開発拠点として米国で設立した
トヨタ・リサーチ・インスティテュートのクリス・バリンジャー最高財務責任者(CFO)は発表資料で、
「この技術の導入とトヨタの顧客の潜在的な利益を加速させるため、
業界標準・ツールの推進でEEAとそのメンバーを後押しする」と表明しています。
まとめ
EEA(エンタープライズ・イーサリアム・アライアンス)参加メンバーは業種に偏りがありません。
つまり、仮想通貨の技術を利用し、
今度は今まで交わることのできなかった業界が新しいサービスを打ち立てて何かを巻き起こすかもしれません。
リップルの高騰が騒がれている中、時々夜中だけイーサリアムが2位を奪いとっていた日がありました。
リップルに注目ではなく、イーサリアムに注意していたのですが、
こうした背景も市場を動かしていたのかもしれませんね。
リップル、イーサリアム、ビットコイン
この3つの仮想通貨は非常に期待が持てますね!!