今回は、分散型マーケットプレイスの仮想通貨「District0x(DNT)」についてまとめてみました。
District0x(DNT)とは
District0x(DNT)とは、オンラインのマーケットプレイスとコミュニティを作ることが可能な、
分散型アプリケーションの仮想通貨になります。
オンラインのマーケットプレイスというのは、最近よく海外では流行っている、AirbnbやUberなどのサービスになります。
こうしたオンラインのマーケットプレイスを立ち上げるのには高度な技術や資金などが必要になりますが、
District0x(DNT)ではこのマーケットプレイスを簡単に誰でも立ち上げることができるというサービスです。
非常に面白いですし、District0x(DNT)を使って自分のオリジナルなサービスも展開できるので、私はかなり期待している仮想通貨の1つです。
District0x(DNT)の主な機能
District0x(DNT)の主な機能ですが、オンラインマーケットプレイスの投稿や口コミや検索などの機能は備わっています。
そして、District0x(DNT)はフレームワーク化してより簡単にマーケットプレイスを立ち上げることができます。
また、District0x(DNT)のネットワークにdistrictと呼ばれるオンラインマーケットプレイスやコミュニティが並列して
存在しています。
いわば、オンラインマーケットプレイスの街みたいなもんですね。
District0x(DNT)の具体的な機能は下記の4つです。
・投稿と投稿の表示
・検索とフィルタリング
・ランキングと口コミ
・支払いと請求書の発行
これらはオンラインのマーケットプレイスを運用するにあたって最低限必要な機能です。
District0x(DNT)はd0xINFRAと言う機能でこれらを簡単に作成でき
そしてDistrict0x(DNT)はプラスアルファで、プラグインで拡張することができます。
wordpressみたいな感じですね。
District0x(DNT)で立ち上がっているDistrict
・Ethlance
Ethlanceとは、分散型雇用市場になります。
→https://ethlance.com/#/find/work
・NameBazaar
NameBazaarとは、Ethereum(イーサリアム)ネームサービスに登録されている名前の交換のためのP2P市場になります。
・Memefactory
MemefactoryとはEthereum(イーサリアム)ブロックチェーン上に、デジタル資産を作成、販売するためのインターフェイスになります。
→http://www.thememesfactory.com/
・Decentraland
DecentralandとはVR世界の土地の市場になります。
・Bloom
Decentralandとは、P2Pのローンやレンディング系の市場になります。
District0x(DNT)のDNTトークン
District0x(DNT)のDNTトークンは任意のDistrictにDNTを預け入れることで、各地区の意思決定の投票権を得ることができます。
この投票権はDNT対して1対1なので、よりDNTトークンを預け入れた人が影響力があります。
そして、District0x自体のガバナンスもDNT保有者に完全に引き渡されることになるようです。
District0x(DNT)の特徴
・オンラインマーケットプレイスの仮想通貨
・0xのプロトコルを採用している
・Statusと提携している
District0x(DNT)の概要
通貨名(通貨単位):district0x(DNT)
最大供給量:1,000,000,000 DNT
現在の供給量(記事作成時):600,000,000 DNT
District0x(DNT)の公式サイト
District0x(DNT)の公式サイトは下記のリンクになります。
District0x(DNT)のホワイトペーパー
District0x(DNT)のホワイトペーパーは下記のリンクになります。
→https://district0x.io/docs/district0x-whitepaper.pdf
まとめ
現在は、こうしたオンラインマーケットプレイスがより簡単に作成できるので、
私たちでもオンラインマーケットプレイスの事業を一つ増やす予定です。
より日本でもテクノロジーの進化によって効率的なサービスを誕生させる予定です。