今回は、仮想通貨がインサイダー取引禁止になる!?市場がクリーン化!?
情報についてまとめてみました。
仮想通貨がインサイダー取引禁止になる!?
ついに仮想通貨市場でインサイダー取引規制が禁止になるようです。
以下は本文の引用文です。
仮想通貨の業界団体、日本仮想通貨交換業協会(JVCEA、奥山泰全会長)が18日までに
自主規制ルール案をまとめた。
仮想通貨交換会社の役職員に対し事前に入手した情報を基にした取引を禁じることなどが柱。
『これまでは大手交換会社がある仮想通貨を取り扱うとの情報が事前に漏れ、
価格が急騰する事例があった。
市場では「意図的な情報流出による価格つり上げでは」との疑念があったが、
今後は関与すれば規制違反となる』
→https://www.nikkei.com/article/DGXMZO31903790Y8A610C1MM8000/?nf=1
インサイダー取引とは?
インサイダー取引とはそもそもなんなのか、
インサイダー取引とは上場会社または親会社・子会社の役職員や大株主などの会社関係者、
および情報受領者(会社関係者から重要事実の伝達を受けた者)が、
その会社の株価に重要な影響を与える「重要事実」を知って、
その重要事実が公表される前に、特定有価証券等の売買を行うことをいい、
金融商品取引法で規制されています。
株式市場ではインサイダーが禁止となっているので仮想通貨市場もそろそろ来るのでは?
と思った矢先にしっかりと規制をする方向になりましたね。
仮想通貨がインサイダー取引禁止の要点
・取引所等の内部関係者によるインサイダー取引などの不公正取引防止案
・モネロなど取引記録が追えない通貨などの取り扱い禁止案
まとめ
仮想通貨市場は何でもありの市場だったので、インサイダーが禁止になるのは非常に大きいです。
インサイダーや価格操作は規制していくべきだと私は思っています。
とはいっても、日本の株式市場もまともに監視できていないのに、
仮想通貨なんて監視できるのかというのが疑問ですね。
株式と同じようにインサイダー禁止となれば、
税制も変わってくるのではないのかなと思っています。
そして、仮想通貨系YouTuberの変なICOも撲滅されていきそうですね。