今回は、ブロックチェーンを使った個人認証システムの仮想通貨
「Civic(シビック)」について記事にしてまとめてみました。
Civic(シビック)とは?
Civic(シビック)とはブロックチェーンを使った個人認証システムになります。
個人認証システムは、ブロックチェーンを使うことで、安全にそして低コストで認証することが可能です。
認証するものについては、従来通り複数用意するのは煩雑であり、
この認証一つで様々な証明ができように効率化を目指しています。
認証システムというのは現在ではiPhoneでも指紋認証などありますよね。
生体認証だと、顔認証、静脈認証、手形認証だったり、よく仮想通貨を使う人ではお馴染みの、
Google Authenticatorとかも認証システムになります。
Civic(シビック)はこの認証システムをブロックチェーンで応用してさらにセキュリティの高いシステムに
しようとしている企業になります。
具体的にCivic(シビック)は、ブロックチェーン×バイオメトリック(生体認証)
という分散アーキテクチャを採用しています。
Civic(シビック)をめちゃくちゃ簡単に説明すると、
身分証明書の代わりに証明できたり、銀行口座などの暗証番号などを代わりに認証をできたりします。
結構身近にあるものがこうしたブロックチェーンの取り組みで生活が変わる可能性があります。
ちなみに、Civic(シビック)は、6月24日にICOを行い、
その翌日には約36億円を調達してICOを終了させ上場しています。
現在の取引額はICO時の約1.5倍を推移しています。
Civic(シビック)の特徴
Civic(シビック)の特徴は主に3つになります。
Civic’s ecosystem
Civic’s ecosystemは、信頼できるアイデンティティ検証(IDV)プロパイダー
つまり、ユーザーの身元を保証する保証人として
銀行などの様々な企業や団体ににCivic(シビック)の機能を導入します。
また、身元確認に記録されたデータは個人または企業のアイデンティティ属性を検証し、
ブロックチェーンで上個人または企業の身元を証明することができますし、
スマートコントラクトを利用して、堅牢で分散化されたID検証が可能になります。
Civic Token(CVC)
Civic Tokenは、Civic(シビック)を使う上でのトークンになります。
具体的に言えば、ユーザーの身元を確認する際の身元証明にCVCを利用したり、
安全に個人データのやりとりが出来たり、Civic(シビック)やサードパーティ側が提供する
アイデンティティ関連の製品やサービスにCVCを利用することができます。
Secure Identity Platform(セキュア・アイデンティティ・プラットフォーム)
Secure Identity Platform(SIP)は、「ブロックチェーン技術で分散された検証済みのプラットフォーム」
という意味になります。
簡単に説明すると、ユーザー名やパスワードを必要とせずに、
Webアプリケーションとモバイルアプリケーションのマルチファクタ認証に認証されたIDを使用します。
Civic(シビック)の購入できる取引所
Civic(シビック)はBittrexで、現在上場しましたので購入ができます。
Civic(シビック)の公式サイトは?
Civic(シビック)の公式サイトは、下記のリンクになります。
まとめ
非常に実用性の高い仮想通貨だなと感じました。
日頃抱えているパスワードなどを一概に管理できたりもこのサービスを使えば出来たりすれば
非常に便利になりますね。
マイナンバーなど発行している場合じゃないですね日本は。
こうした仮想通貨やブロックチェーンなどの取り組みは海外が非常に早いなと感じました。
とても面白い仮想通貨なので、よかったら購入するのも手かもしれませんよ。