今回は、中国の仮想通貨禁止騒動の情報や今後の仮想通貨の価値についてをまとめてみました。
中国の仮想通貨禁止騒動
2017年9月8日に、中国で衝撃的なニュースが流れて、Bitcoin(ビットコイン)の価値が暴落しました。
内容は、中国が、仮想通貨の取引所を禁止するという内容でした。
ソースは下記のリンク
→http://finance.caixin.com/2017-09-08/101142797.html
ニュース内容をまとめると、Bitcoin(ビットコイン)は現状、決済などの用途ではなく、不正利用が
目的とされていることが多いので、全面禁止すべきだというものです。
・ビットコインは悪い用途にしか使われていない
・犯罪/マネーロンダリング/詐欺など
・仮想通貨の取り次ぎをする取引所を停止するべきだ
今回のニュースで
多くの人が、「仮想通貨取引所が停止してしまう!」とパニック状態となったわけですが、
・OKCoin
・BTCChina
・Huobi
という上記の3つの中国の大手の仮想通貨取引所は
「政府からそういう通達は来ていない」
という発表をしました。
となり、
「この情報はフェイクニュースなのか?」
「取引所たちがウソを付いているのか?」
世界全体が疑心暗鬼の状態になり仮想通貨の相場は非常に軟調な状態になっているのが現状です。
今後の中国の仮想通貨禁止騒動と仮想通貨の価値は?
個人的な予想としては、価値は暴落すると思います。
それは、ネガティブな情報が流れるたびに基本的には暴落を繰り返しているからです。
ですが、暴落後に買い増しされて回復をしているのが仮想通貨の相場です。
今後、中国政府からの正式なアナウンスがない限りは、やはり半信半疑なので、
この状況は不安とともに続くと思います。
とは言っても、それほど、悲観する必要はありません。
お金の流れは、より自由な方へと流れるという原理原則があるので、
人民元を流出させたくないことで規制をかければかけるほど仮想通貨にお金は流れます。
こうした規制を考えると、より匿名性の高い仮想通貨の価値が上がるのではないかと予想しています。
まとめ
・中国でビットコインは決済などで使われず不正用途が多い現実がある
・マネーロンダリングの元凶が取引所では?という政府の意見
・ICOプラットフォームによる詐欺が多発している現状
・人民元の海外流出には厳しいという情勢
あくまで、まだ世界自体が、半信半疑なので、正式アナウンスを待つほうがいいですね。