今回は、Cardano(カルダノ)1.4がリリース!?
Plutus(プルータス)とMARLOWE(マーロウ)のテストフォーマットも公開!?
情報についてまとめてみました。
Cardano(カルダノ)最新情報てんこ盛り
Cardano(カルダノ)は着実に進化を遂げていますね。
今回はCardano(カルダノ)の最新情報についてご紹介したいと思います。
Cardano1.4が12月18日にリリースされる!?
Cardano1.4が12月18日にリリースされました。
→https://forum.cardano.org/t/iohk-cardano-1-4/18704
Cardano1.4では以下の4つが追加されます。
・ブロックストレージの最適化
・カルダノ・テストネット
・Linuxへのウォレットサポート
・プログラミング言語Rustへの対応
ブロックストレージの最適化
ブロックストレージの最適化とは、
今までブロックが生成されるたびにファイルを保存して格納する必要がありましたが、
ブロック生成ごとではなく一定期ごとにファイルを保存するだけでよくなります。
つまり150万から200程度のファイル数で抑えることが可能になります。
カルダノ・テストネット
テストネットとは、開発者が新しい機能を追加して、その挙動を検証するテスト環境です。
Linuxへのウォレットサポート
今のPCのOSはWindowsやMacなどが有名ですが、
開発再度ではLinuxOSが使われたりします。
今回Linuxを使用しているユーザーからCardano(カルダノ)へのアクセスが可能になります。
プログラミング言語Rustへの対応
Rustという言語は、オープンソースのシステムプログラミング言語になります。
Rust言語は、
・速度
・並行性
・安全性
などを言語仕様として保証するC言語、C++に代わるシステムプログラミングになります。
Cardano(カルダノ)財団が新体制に!?
Cardano(カルダノ)財団が新体制になりました。
以前からもCardano(カルダノ)財団が全く機能しておらず、
Michael Parsons氏が辞任を表明しました。現在はPascal Schmidが就任しています。
それ以外にもCardano(カルダノ)財団では
IOHKの法律顧問を務めるNathan Kaiser氏や、
Emurgoの最高投資責任者(CIO) Manmeet Singh氏、
Du Lac Capital Ltdの運営パートナー Domino Burki氏などが加わりました。
新体制で今後Cardano(カルダノ)財団が活動をしていきます。
Cardano(カルダノ)のスマートコントラクトツールであるPlutus(プルータス)とMARLOWE(マーロウ)
Cardano(カルダノ)は「PlutusFestコンフェレンスで、
スマートコントラクトを記述するための2つのツール
Plutus(プルータス)とMARLOWE(マーロウ)のテストフォーマットを発表しました。
この2つのツールは
・スタートアップ企業
・金融サービス
・フィンテック業界
・研究者
などがCardano(カルダノ)のブロックチェーンを活用して
スマートコントラクトを作成することが可能になります。
Plutus(プルータス)
Plutus(プルータス)は、独自のトランザクションスクリプトを記述する際に使用できる
Haskellの概念に基づいた型付きの関数型言語です。
Cardano(カルダノ)のブロックチェーンを活用して
スマートコントラクトを作成するための言語になります。
MARLOWE(マーロウ)
MARLOWE(マーロウ)とはドメイン契約言語(DSL)です。
これは、金融契約に優れておりコーディングにあまり得意でない方でも
プログラミングすることが可能になっております。
ドメイン契約言語(DSL)はC言語やjavaなどの汎用プログラミング言語とは対照的です。
まとめ
Cardano(カルダノ)はゆっくり着実に進んでいけば良いと思います。
大きなビジョンを持って計画が進んでいるので焦る必要がないです。
仮想通貨の時流がよくなれば自然とCardano(カルダノ)の評価も上がってくると思います。