今回は、新しいビジネスモデルを考えるために私が常日頃から考えている
思考的な部分をお話ししようと思います。
既存のビジネスモデルに+1を考える
よく、masayaさんは画期的なビジネスモデルをよく作っていますねと聞かれるんですが、
私自身は、単純に今あるものに少しスパイスを加えて違う食べ物にしているような感覚です。
例えば、何かしらアフィリエイトの仕組みでも、こうしたらもっと良くなるんじゃないのか?
とか、もっとこうしたら稼ぎやすそうとか
今あるものをリサーチして新しいビジネスモデルを考えます。
つまり、今ある既存のモデルでは満たされないユーザーを集めることが大切ということになります。
ユーザー目線で考える
どんな企画やモデルでも一番大切なことは「ユーザー目線で考えること」です。
これが、自分の傲慢なモデルであればその企画はそこまで普及することなく終わるでしょう。
何をすることで相手が喜ぶのか?どんなことをしたら相手は企画に賛同してくれるのか?
これを徹底することを肝に銘じておくといいですね。
めんどくさいを探す
いろいろな企業や仕事は人のめんどくさいを解決を目的にしています。
「あー歩くのめんどいなー」→タクシー
「あーお腹すいたなー作るの大変だなー」→飲食店
という感じで、世の中の企業というのはユーザーのめんどくさいを解消してその対価を利益にしてます。
つまり、モデルを考えるのであれば周りのめんどくさいことに着目することが大切になります。
誰もやっていないを作る
私の中で、似ていたとしても違うモデルを作ることが大切だと思っています。
わざわざ敵の多い分野で戦う必要はないんです。
敵が少ない方が天下は取りやすいです。
大きく差別化しなくても、小さい差別化で誰もやっていないモデルを作ることが大切です。
誰もやっていないということは、その小さな市場でも独占できるわけなので、その分野を極めるだけでも
数十万〜数百万はいけます。
少なくとも自分がワクワクする企画を作る
自分がまずモデルを作る時に、ワクワクするかどうかというのは非常に重要なポイントです。
だって面白そうだなと思わないと人の関心って向けられないですよね?
例えば路上で、誰かが歌っていたらちょこっと見てみようかな?って思うじゃないですか?
それってワクワクの部分が行動に変わっているわけなんですよ。
つまり、あなた自身がその企画にワクワクするかどうかをしっかり考えれば
おのずとその企画は周りの人もワクワクする企画になります。
マネタイズをどこに置くのかを考える
どんなモデルでも、こちらにも収益がなければ意味がないです。
だからこそ、最初の方に収益化を図るのか、後で収益化を図るのかをしっかり
考えなくてはなりません。
最近多いのが定額制コンテンツサービスですよね。
AppleミュージックやNetflixなどです。
これは、最初の一ヶ月間などは無料ですが、それ以降は月額定額制です。
つまりこれは後から収益化を図るモデルの一つになります。
逆に最初の方に収益化を図るものは、有料アプリなどですね。
無料アプリとは違い、課金システムや広告がない代わりに、買い切りでアプリを販売するやり方です。
つまり世の中にはさまざなマネタイズのやり方があるのでそこをこれから始める企画と組み合わせていきましょう。
掛け算的なモデルの構築
これは非常に私が得意とする分野で、あるものとあるものを組み合わせて全く新しいものを作るということです。
ドラクエの配合みたいなもんですねwww
ようは◎というコンテンツと◆というサービスをうまく組み合わせて全く新しいものを作ろうというモデル構築です。
共感されるモデルを意識する
これからの時代は、「共感」ということがマーケティングや企画で大切になってくる重要なキーワードです。
共感というのは面白さや楽しさ、感動などの円がどんどん広がる形を意味しています。
例えば、Youtuberとかは面白いという共感を作りファンを多く作っています。
そのようにしてあなたのモデルもユーザーから共感される企画を作ることが大切となっていきます。
まとめ
私がいろいろビジネスモデル考える上で大切にしていることをまとめていきました。
正直これは、企業レベルでも大切になってくるので今働いている仕事でも活用できる部分は多いと思います。
あなた自身がどんなワクワクを追い求めて、そのワクワクが共感されるか。
これからこの共感ということを意識してビジネスモデルを作ってくださいね。