今回は、本に囲まれて育った中卒と本がなかった大卒が同じ学力!?
情報についてまとめてみました。
本を読むと頭良くなるのは正しそう
秋といえば読書の秋です。
みなさん本読んでますか?
本を読むと頭良くなるのは正しそうですね。
今回は、本に囲まれて育った中卒と本がなかった大卒が同じ学力についてです。
日本の大学生の半数以上が1日の読書時間がゼロ!?
日本の大学生の半数以上が1日の読書時間がゼロのようです。
「第53回学生生活実態調査の概要報告」と呼ばれる
毎年、大学生の学校・日常生活、経済状況などについて行われる調査で、
アルバイトをしているか、1ヶ月の生活費はどのくらいかなどを調査しているのですが、
「1日の読書時間は?」項目で
なんと「0分」と答えた学生が半数を超える53.1%だったんです。
これは正直驚きましたね。
→https://www.univcoop.or.jp/press/life/report.html
本に囲まれて育った中卒と本がなかった大卒が同じ学力!?
本に囲まれて育った中卒と本がなかった大卒が同じ学力のようです。
以下は本文の引用文です。
さらに、最終学歴が日本で言うところの中学卒業程度(13〜14歳)であっても、
たくさんの本に囲まれて育った人は、大人になってからの読み書き能力、算数、IT能力が、
本がほぼない家で育った大卒の人と同程度(どちらも全体の平均程度)だということが分かった。
読み書きや数学の基礎知識において、
子どもの時に本に触れることは教育的な利点が多いと研究者たちは述べている。
興味深いのは、「言葉の読み書き」(いわゆる文系の能力)と
「数字」(いわゆる理系の能力)が別物だと考える人が多いと思われる中、
今回の調査では、自宅に多くの本があると、
このどちらも強化することがわかったということだ。
研究者らは「これは予期していなかった」とし、
「子どもの時に本を読めば大人になって文字を読むのが得意になる、
という単純な話ではない。
読み書きとはまったく異なる、デジタル環境にも繋がるということだ」と説明する。
ただし、これら自宅の本を必ずしも読めなければ効果がないというわけではなく
、また単純に「本を読む」という行為によりこうした能力が伸びるというわけではなく、
何が利点になっているのかを特定するのは難しいと研究チームは話す。
「ただ本をたくさん読みなさい」というシンプルな話ではなく、
大切なのは
「子どもたちが、親や他の人たちが本に囲まれている様子を目にすること」だとしている。
→https://www.newsweekjapan.jp/stories/world/2018/10/ok-11.php
賢い子供に育てるのであれば環境づくりを心がけよう
賢い子供に育てるのであれば環境づくりを心がけることが大切だなと思います。
やはり人は生まれ育った環境が性格や知識など人間形成につながると思います。
私の家では両親は全く本を読みませんでしたが、大学生から図書館に通うことが多くなり
大学生から本を読み始めて結構今でも仕事の合間は本を読んでいますね。
まとめ
やはり読書家のほうが知性があるので私は好きですね。
本が好きというよりも新しい知識を手に入れたという
知的欲求心が強い人が賢くなるイメージですかね。
今の世の中情報なんてすぐに手に入る時代ですし、
自ら手に入れようとしないという時点ですでに負けているんですよね。
読書の秋ですのでみなさんも秋ぐらいは本を買って読んでみてくださいね。