今回は、なんとビットコインを宇宙へ飛ばすという話です。
ビットコインは単なる金融通貨だけではなく世界規模での社会貢献へと進んでいます。
Blockstream(ブロックストリーム)がビットコインを宇宙へ?
現在、より優れたユーザビリティの高い金融システムの構築をしているBlockStream(ブロックストリーム)が
なんと、新たに「Blockstream Satellite」というプロジェクトを開始して現在世界中で注目を集めています。
Blockstream Satelliteとは?
Blockstream Satelliteは、送受信できるステーションからビットコインのネットワークにアクセスをして
ブロック情報を宇宙へ送り、地上にいるユーザーは衛星から送られてきたデータを受信できる。
つまり、衛星を使ってビットコインのネットワークを世界に広げる計画です。
すでに、衛星は飛んでいるが、中にはインターネットのインフラが整っていない国が、世界規模で見ると
存在するため、Blockstream Satelliteはより多くの人々にビットコインのネットワークがアクセスできるように
この企画を立ち上げている。
そして、このBlockstream Satelliteのプロジェクトは、ビットコインのネットワークを広げるだけではなく、
ネットワーク自体のインターネットの依存度を下げることも一つの目的です。
IPアドレスの公開が必要なくなるので、よりプライベート性の高いシステムになる。
プロジェクトのURLは下記に記載しておきます。
→https://blockstream.com/satellite/
Blockstream(ブロックストリーム)のAdam Backのブログでは
ブログで世界中の通貨危機がビットコイン需要の高まりを後押ししていると説明する。
ベネズエラでは、オイルの価格下落や政府の汚職により同国の通貨が下落し、ハイパーインフレに見舞われた。
インドでは、政府が突如とし新たな通貨政策を発表し、86%の紙幣を店頭での使用を規制し、
新規の政府発行紙幣の流通を目指している。
その結果として、経済の流動性低下や紙幣の枯渇が多くの事業の妨げとなり、ネガティブな経済状況を招いている。
現在我々が使用する通貨はあまりにも自由度が低く、
個人のレベルで価値のコントロールできないことが問題であるとBack氏は語る。
まとめ
ついに、ビットコインが金融という枠から宇宙規模へ、そして通貨としての価値だけではなく、
より高いインフラが出来上がります。
確かに難しい話ではありますが、こうした社会貢献を考えてビットコインの価値や可能性が拡大してくれることに
個人的には非常にワクワクするニュースでした。