今回は、Bitcoin(ビットコイン)の作り手である謎の人物「ナカモト・サトシ(Nakamoto Satoshi)」についてまとめてみました。
ナカモト・サトシ(Nakamoto Satoshi)とは
サトシ ナカモト氏は、ビットコインの理論とブロックチェーンの考え方のベースとなる論文を発表した人物です。
個人名は特定されているものの、特許申請もせず正体不明だからです。
もちろん、その名前が日本人らしきの名前であることも興味を持った一因でもあります。
サトシ ナカモト氏の論文は、公開されていて誰でも見ることができます。
→https://coincheck.com/blog/292
ナカモト・サトシ(Nakamoto Satoshi)と予想されていた人物
・京都大学数理解析研究所 望月新一教授
・米ジョージワシントン大学 ニック・サボ教授
・日系アメリカ人 ドリアン・プレンティス・サトシ・ナカモト氏
・オーストラリア人投資家 クレイグ・スティーブン・ライト氏
SBIホールディングスの北尾吉孝会長、正体不明のビットコイン考案者ナカモト・サトシ(Nakamoto Satoshi)に会って議論したと力説!?
SBIホールディングスの北尾吉孝会長、正体不明のビットコイン考案者ナカモト・サトシ(Nakamoto Satoshi)に会って議論したと力説していますが、
本当に、ナカモト・サトシ(Nakamoto Satoshi)に会ったのか今話題になっています。
26日、SBIホールディングスの2018年3月期第二四半期決算説明会にて、代表取締役執行役員社長である北尾吉孝氏により、仮想通貨への取り組み内容が発表された。
SBIホールディングスでは早くから仮想通貨やブロックチェーン技術などフィンテックの有効活用に向けて取り組みを行ってきているが、
今回の説明会では開業準備中の仮想通貨取引所「SBIバーチャルカレンシーズ」や、
香港に設立を予定している「Digital Asset Exchange(仮称)」について新しい情報が発表された。
金融庁の登録制になったこともあるが、乱立する仮想通貨取引所の中には、
サイバー攻撃やアクセス増によりサーバーがダウンするなどで、一時的に取引が行えず、損失を被る例も少なくない。
また、ウォレットの脆弱性からハッキングされ、盗難に遭うケースも課題の一つとして挙げられる。
これの対策として北尾氏はビットコインの考案者であるサトシ・ナカモト氏と議論を行っている。
証券やFX関連事業、ネットバンクなどで多くの顧客を抱えるSBIとしては、
最優先するべきは投資家保護とし、SBIバーチャルカレンシーズはこういった対策・準備が整い次第開業するとしている。
また、50万口座程度の規模の仮想通貨取引所ではなく、圧倒的な巨大仮想通貨取引所を目指すとしている。
実際に稼動が始まれば、SBIが抱える何百万人という投資家が仮想通貨市場に200万人、300万人の顧客が集まることを見込んでいる。
また、市場参加者から特に関心が高まっているRipple(XRP)についても触れており、
「グローバルスタンダードになることは間違いない。送金はRippleです。XRPを使えば少なく見積もっても60%はコストダウンできる。
今のSWIFTを使うよりも安くなります。」と、送金性能を比較した上でXRPについて話した。
SBIレミットではSBI Ripple Asiaと協同で、すでにRippleのソリューションを使い日本・タイ国間で送金を行っているが、
8月に設立されたSBI Cosmoneyでは韓国にも国際送金事業を拡充していくという。
韓国では多くの商業銀行が送金事業を独占しているため、金融監督局にも政治圧力をかけていく姿勢を見せている。
CB Insightsの統計によるとSBIホールディングスは、世界で最もアクティブにフィンテック関連事業に投資している法人投資家として評価されており、
Google、Overstockなどが次いでいる。
また、仮想通貨関連事業を取りまとめる持株会社
「SBIクリプトカレンシーホールディングス」を設立し、一環した事業展開に向けて基盤づくりを進めている。
これには上述の取引所や国際送金だけにとどまらず、マイニング事業からICOのサポート、デリバティブ市場の創設など多岐に渡る。
→https://apptimes.net/archives/8844
まとめ
ナカモト・サトシ(Nakamoto Satoshi)が誰なのかというのは現在ではわかりませんが、
仮想通貨やブロックチェーンのプロトタイプのモデルを作った人物なので、非常に興味はあります。