どうも!!
今日は、お花見しながらブログ書いていますwwww
いやー桜見ながら仕事できるって本当に幸せですね。
さて今回は、ビットコインの取引量は増加しているため取引処理能力はすでに限界点に近く、
最悪の場合主張の異なる開発者達によって
ビットコインが別種類の複数のコインへと分裂(ハードフォーク問題と呼ばれる)するという
シナリオも考えられるため、こうした不安感がビットコイン価格にも影響している。
この問題に対して、他の仮想通貨の価値が急騰しているのでその具体的な記事を書いていこうと思っています。
問題点
現在ビットコインの価格はスケーラビリティの技術的な議論が要因となって乱高下を続けている状態です。
その中で、ビットコインを他の通貨へと変えている人が多く
ライトコインやリップルなどのアルトコインの価格が4月以降急騰している。
ライトコインとは?
ビットコインのようにライトコインはマイニングと言われる採掘によって手に入れることが出来る仮想通貨です。
ライトコインは元Googleで働いていたチャーリー・リーにより2011年に作成されました。
ビットコインを上回る仮想通貨を作成しようというのがキッカケでした。
エンドユーザが10分ごとにブロックを生成するビットコインとは対照的に、
2.5分でブロック生成することが大きな違いでした。
現在では、リーはビットコインウォレットで有名なCoinbase(コインベース)で働いています。
ビットコインとライトコインの違い
– | ビットコイン | ライトコイン |
---|---|---|
上限枚数 | 21 Million | 84 Million |
アルゴリズム | SHA-256 | Scrypt |
ブロック時間の平均 | 10 分 | 2.5 分 |
Difficulty retarget | 2016 block | 2016 block |
ブロック報酬 | Halved every 210,000 blocks. | Halved every 840,000 blocks |
初期報酬 | 50 BTC | 50 LTC |
現在のブロック報酬 | 25 BTC | 50 LTC |
ブロックエクスプローラ | blockchain.info | block-explorer.com |
作成者 | Satoshi Nakamoto | Charles Lee |
公開日 | January 3rd, 2009 | October 7th, 2011 |
時価総額 | $10,467,596,650.78 | $540,274,528.26 |
現在価格 | 27,300円 | 180円 |
なぜライトコインが急騰したの?
ライトコインがビットコインの技術的解決策の最有力候補のひとつである
セグウィット(Segwit、Segrigated witness)と呼ばれる技術的施策を
ビットコインよりも先に採用しようとしていることが主な要因です。
セグウィットとは?
Segwitとは「スケーラビリティ問題」に対する一つの解決方法です。
スケーラビリティ問題とは(簡単にご説明させていただきます)、
いくつかあるビットコインの問題点のことで、
その中で直近の解決しなくてはならないものにビットコインブロックチェーンのサイズが
一般で使われる決済システムより小さい事により起こる不都合の問題というものがあります。
ビットコインの取引量がこのままであればいいのですが、
今後流通量が増えることにより取引量が増えてしまうと、
サイズが小さすぎて取引の遅延や停止が心配される、という問題です。
そこで、一つの案として
「取引のサイズ圧縮」が提案されております。
それがSegwitです。
セグウィットの良さ
Segwitが行われると実際にどのようなことが起こるのか。
手数料が減少する、価格が上昇することが予測されます。
取引の容量が圧縮されるため、それに対するマイニング費用も減少して手数料も安くなると見られております。
更にビットコインはスケーラビリティ問題があるから駄目だ、
という専門家もいるぐらいビットコインのスケーラビリティ問題は重要視されているので
もしそこに少しでも解決方法が見つかったとするならばビットコインに期待する方が増え、
価格は上昇する可能性があります。
まとめ
やはりビットコインのスケーラビリティの問題で他の仮想通貨へと流れているのが事実です。
少し前だと、リップルがかなり急騰しましたが、そのようにビットコイン以外の通貨も今後は盛り上がる可能性は
大いにありますね。