今回は、今後Bitcoin(ビットコイン)は4つに分裂する可能性があるので、分裂後のそれぞれの仮想通貨についてまとめてみました。
今後Bitcoin(ビットコイン)は4つに分裂!?
現在、ビットコインには
・ビットコイン(BTC)
・ビットコインキャッシュ(BCH)
の2つがあります。
11月のハードフォークでさらに
・ビットコインSegwit2x(仮名)
が生まれます。
Segwit2xはマイナーからの支持がかなりあり、既に9割以上占めていますので、もはやハードフォークは避けられないと思っています。
そして、さらに
・Bitcoin Gold(ビットコインゴールド)
と呼ばれる仮想通貨がビットコインから生まれようとしています。
何個生まれるんだって感じですよね初心者からしてみればwww
なので、それぞれについてまとめていきます。
Bitcoin(ビットコイン )の機能や問題点
Bitcoin(ビットコイン )の機能や問題点は下記の記事にまとめてありますのでご参照ください。

Bitcoin(ビットコイン )とは
ビットコインとは、インターネット上で取引や通貨発行(「採掘(マイニング)」と呼ばれる。)が行われる「分散型仮想通貨」のことです。
政府や中央銀行などの中央機関を介さず、また、P2Pネットワーク上で取引が行われるため、
取引の仲介手数料が低く抑えられ、迅速に世界中のどこでもだれとでも貨幣取引を行うことができます。
Bitcoin Cash(ビットコインキャッシュ )とは
Bitcoin Cash(ビットコインキャッシュ )については、下記の記事を参照してください。

B2X(Bitcoin Segwit2X )とは
Segwit2xとは簡単に言えば「Segwit」という機能を実装した後にブロックサイズを現行の1MBから2MBへと変更するものです。
簡単に説明するとすれば、現在1MBのブロックサイズ(帳簿のデータ容量)では取引をさばききれない状態です。
そこで、「Segwit」により取引データを縮小したことで1MBでもより多くの取引を収納可能に
さらに、1MBから2MBに変更する事で更に多くの取引をさばく事ができるというものです。
Bitcoin Gold(ビットコインゴールド)とは
Bitcoin Gold(ビットコインゴールド)とはPoWアルゴリズムは現行のSHA256ではなく、Zcashで使われている、
Equihashを採用しています。ASIC耐性がありCPUでのマイニングができるようになります。
ASICマイナーによる寡占化を阻止して、CPUマシンでのマイニングを目指しているそうです。
ちなみに、Bitcoin Gold(ビットコインゴールド)は10月25日に誕生すると予定されています。
Bitcoin Gold(ビットコインゴールド)の提案者は、香港LightningASICという会社のジャック・リャオさんです。
H4X3という匿名集団がBitcoin Gold(ビットコインゴールド)をつくると言われています。
このBitcoin Gold(ビットコインゴールド)は7月に発表されたプロジェクトです。
もともとICOで資金を募る予定だったそうですが、ハードフォークした方が資金が集まるからという理由でやりませんでした。
4つの分裂する可能性がある仮想通貨のスペック比較
4つの分裂する可能性がある仮想通貨のスペック比較した資料になります。
発行枚数は、ビットコインなどとは変わらないですが、4つになるので、8400枚ですね。
とりあえずいい感じに枚数増えてきています。
B2X(Bitcoin Segwit2X )やBitcoin Gold(ビットコインゴールド)どうやってもらえるのか?
Bitcoin Cash(ビットコインキャッシュ )とBitcoin(ビットコイン)が分裂した時と同様にビットコインを保有しているだけOKです。
キャッシュの時と同様にビットコインの保有枚数と同じ枚数だけもらえます。
まとめ
ますます、動きが進化していきますね。
むしろどんどん情報が早変わりするので、しっかりリサーチして情報をインプットしないと時代に取り残されますね。
とにかく10月25日に新たな分裂が起こるかも、ということだけは忘れないようにしてください。